「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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04:57:18
またまた新宿戦利品。

前回記事の通り、思わぬハマり具合を示したイタリア石。
実は、今回の「個人的最大収穫品」もここからでした。

…ただ、これはどうなんでしょうねぇ?
私は確かに見えている気がするんですが、現物でも厳しいのに
果たして私の素人撮影画像で読み取って戴けるかどうか…?

アメシスト_イタリア1
イタリアはピエモント州、州都トリノの北西約30km辺りからフランスにかけて
広がる渓谷地帯「 Val di Viù」産の緑泥入りアメシストです。

…アメシストなんですよ、少なくともラベルにはそう書いてあります。
一応x10とx18ルーペでチェックしたのですが、確かに「言われてみれば」
表層を覆っている(インクルージョンはしていません)粒状の酸化鉄の
赤味だけでは紫色感が足りない…気がします。

「 Val di Viù」は上記の通り、イタリア北西部の渓谷地帯。
イタリア北西…となれば、やはり気になるのは「アルプス」「モンテビアンコ」。
あ、一応…「モンテビアンコ」というのは「モンブラン(仏語」のイタリア名です。
これも買い求めた店の店主自らの採取品だそうで、色々聞いている時に
「モンテビアンコ産ですか?」と聞いたら「そだよー」と言われたのですが、
一応確認してみました。

…といっても資料も無いし、イタリア語もアレですし。
どうしたもんかな…と思っていたら、どうやらイタリアの鉱物マニアらしき方の
サイトを発見、そこにイタリアアルプスの概略地図が出ているではないですか!
しかも説明文にイタリア語だけでなく英語(こっちも怪しいですが)もあります。
どれがお名前かわかりません(苦笑)が、グッジョブ!!(*`・ω・´)b

※参考サイト様(海外):CMfm-Alpine Regions: western area - map
http://www.cfm-minerals.it/Italy_maps/Alpine_Western.htm
同サイト内:Piemonte, Torino prov. (Val di Viù産水晶が載ってます
http://www.cfm-minerals.it/Italy_pages/NorthAlps_Piemont_Torino.htm

さて、このサイトによるとまずアルプス山脈系なのは間違い無い様子。
かなり南端の方ではありますが、アペニン山脈との連結部にもほぼ
干渉しておらず、確かにイタリア側南アルプスの範疇内ですね。
で、モンテビアンコとの関わりはというと…ちょっと微妙?( ̄x ̄;
いや、全く無関係ではなさそうなんですが、Googleマップの地形図と
照会しつつ調べてみると明らかにモンテビアンコ「主峰系」ではない。
でも、「モンテビアンコを主峰とする山系」の一部…と言われれば
確かにそんな感じ。
Val di Viùと一口に言ってもこれまた広いので、ある程度の範囲で
総合して考えれば「モンテビアンコ山系の裾野」とは言える…かも。
干渉する山の内、「Gran Paradiso」と「Belleconbe」がどう判断して
良いのか微妙な感じなんですよね…。
なので、記載からモンテビアンコ山系であるとの表記は省きましたが
期待も込めてモンテビアンコ山系産だ…と、思う…思いたいです。

で、そうなりますと。
アルプスのアメシストというのが、実は全然データがヒットしません。
「無いのか?」とも思いましたが、これは実は店頭に並んでいた品では
なく、店主の持っていた「ヒミツ箱」の中から出して来てくれたとっておき。
(他の物も一般の商品在庫とは確かに扱いもグレードも違いました…
更に店主との遣り取りの中で私が買う事を決めた後に「残ったら自分の
コレクションに…と思ってた」と言われたので、無根拠ではないと思います。
あくまで私が店主さんを「信頼に足る方だ」と思ったと言うのもありますが。

そこで思い起こすのが、同じアルペインバイン系のヒマラヤとウラル。
そういえば、どちらのアメシストも基本的に極小量な上に超淡色。
もしあの色味で表面コートがあったら、「色彩」ではなく「色味」でしか
判らない程度なのも不自然ではありません。
しかもこの水晶、結晶スタイルから見ると非常にネパール犬牙式似ですし。

…と言う訳で、一応私はアメシストで納得しております。
しかしそうなると、これは曲がりなりにも一種のレッドアメシスト。
しかも緑泥石(最初ビソライトと言われましたが、主体は緑泥っぽいです)が
いい感じにグラデーションで入った緑水晶とのバイカラー。
更に1本づつ見たら本家レムリアンシードもかくや、というほどすらりと
端正に整った結晶形。数も多くも少なくも無く。

白状しますと、これがアメシストかどうかは正直どうでも良いのです。
ただ、「ヒミツ箱」から出して見せていただいた瞬間KO。
こんな美しい風景石、しかも私のツボである赤&緑水晶なのですから、
そりゃあ食いつくなというのが無理ってお話でして。(苦笑

前回横浜のティプリング・ガネーシュ水晶もそうでしたが、実はこれも
余り画像に納得出来ておりません。
(あれ?エラー出ちゃってティプリング記事に繋げないや…
しかしながら、これ以上を今撮影出来る気も致しません。
なので、ひとまずこれで公開させて頂き、撮影は折を見てチャレンジ続行と
致しますので、良い画像が撮れましたら後日再掲載致します。
願わくば、この風景の力を数割でも感じ取って戴ければ幸いです。

…あ、最後に。
この石の実寸ですが、実は20x10x10mm程の極小クラスターなのです。
マクロのピント範囲&手ブレとの長い戦いでした…。
つくづくサイズと風景力とは無関係なものです…。

BGM:Jethro Tull「Hard Liner」
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コメント
(^^)
納得できるいい写真が撮れる時はふっとやってくるものですよね(^^)

撮ろうと思うとなかなか難しくて、なんとなくそこにあって撮ってみようかな?的な軽い感じで撮ったものがOKだったりするのですよね・・・

不思議です。
その瞬間のお写真、待っております!!

・・・何か掘り出し物は見つかりましたでしょうか?
楽しみにしています(^^)

kana│URL│2009/07/04(Sat)18:52:25│ 編集
Re: (^^)
そうそう、凝れば凝るほど泥沼…というのは良くある事でして。
凝る分には今は限界かなぁ、という感じになりました。(苦笑
もうちょっと親密度上がったら再チャレンジしてみます。

掘り出し物はありましたよー。
文字通り掘り出しました。(・∀・)

"TONGARI"-Take│URL│2009/07/05(Sun)20:35:18│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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