「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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11:54:21
ミニサイズ派(ルーペ可視迄)にとって、撮影は毎回闘いです。

あ、撮影といえば戦利品はもうちょっと待ってくださいね。

…ともかく、闘いです、バトルです。
僅かな震えで致命傷となる手ブレ、カメラの液晶画面では正確に
把握しきれない微妙なピント位置、少しずらせばまるで変わってしまう
光源方向、効かせ過ぎると解像度的に終わるデジタルズームなど、
その他諸々の要因が重なって、公開に耐えるものが出来るかは
常にその時の己が根気・技量・センス・そして運に左右されます。

中でもこのペトロフ氏マイクロシリーズは、ただでさえ撮影が困難な
超小型標本である上にケース内固定という巨大過ぎる障害を抱えた、
標本として直に見る分にはともかく撮影には恐るべき難敵。
その中でも更に、数個の極悪レベルの難易度を持つものがあります。

そんな子の姿が何とか捉えられましたので、本日1発目はそれを。

ペ1640B_くさび石
これでもやっと「はっきり」写った方。

チタン石orくさび石 (Titanite or Sphene)
:画像中各所の淡黄褐色結晶、周囲の他鉱物は不明
CaTi(SiO4)O 珪酸塩鉱物 単斜晶系
モース硬度5~5・1/2 チタン石グループ 意外と柔いのね

個人的に大好きな鉱物の1つ、チタン石です
今回はドイツ産、ちなみに原産地は同じドイツのHauzenberg
普段はくさび石の方で呼んでますが、今回はラベルに敬意を表して
一応、こっちの方が鉱物的に正確と認識される風潮にあるよーで
もっとも間違っている訳でもないのですけど
なので各所でどちらの名前も使われます
基本いかにもな楔形の結晶で、色は通常黄色~褐色~緑色で
比較的透明感のあるものが多い、インクの有無は様々
他に無色やサーモンピンク等もある模様
最近の代表産地はブラジル・モロッコ・パキスタンなど
この産地はどちらかというと伝統的産地の系統に入る
ただ、出る分には世界中かなり満遍なく出る
宝飾では高い屈折・分散率による光輝で緑系中心に割と人気
特に分散率はかのダイヤモンドをも凌ぐ…が、やはり硬度がネック
個人的には母岩に付いて非常に風景になりやすい鉱物と感じる

ちなみにこの子は母岩全体でもせいぜい全幅約4mm、画像の晶洞が
大体1mm弱なので、その中に付いた本鉱のサイズは押して知るべし。

…いやほんと、何とかくさび型が判る程度に写ってくれただけでも
心底御の字ですハイ。(汗


※別のお話
そういえば載せようと思ってすっかり忘れていたものが1つ。
以前登場し話題をかっさらったブルガリアのスケルトン方鉛鉱、
記憶に新しい方も非常に多いかと思います。

で、Mindatに非常に気になる情報としてコイツのフェイクの報告がありました。
まだまだ高価でこれから入手という方(私含む)も多いでしょうから、
大変に重要性の高い情報と判断し、記事へのリンクをここに置いておきます。
<Mindat News内「Exploration of the Hollowed Galenas」>
http://www.mindat.org/article.php/977/Exploration+of+the+Hollowed+Galenas

記事読んでから半年くらい忘れてた。 orz


BGM:Black Label Society「House Of Doom」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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