「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2011/05/13
19:58:56
さて、本日の石日記。
今まで大概のものは1個づつ…かなり苦しいもの(苦笑)
何とか単体でご紹介して参りましたが、今回はちょいと例外。

というのも、この子はどっちかというと単結晶でも塊でも、
はたまた群れでもない、いわば「個別集合体」とも言うべき
状態が本来のお姿なので。
そんな子を我が系統別蒐集対象・柘榴石一族より。

柘榴石_奈良1
じゃらじゃら。

奈良県葛城群香柴町より、金剛砂です。
この産地名はラベルに沿いましたが、実際にはどうも「香芝町」って
方が正確っぽいです。
実サイズは画像の金属板凹み部分で径15mm程、結晶の1粒づつは
大体0.2~3mm近辺で割と均一になってます。
アップにすると割と結晶面残ってるもんなんですね。
ちなみに頂き物です、ありがとうございます。

金剛砂というのは英名にすればガーネットサンド、すなわち漂砂礫として
堆積した柘榴石質の細かい砂礫の事です。
これは皆さん御馴染み紙やすりの赤い粒(今は殆ど合成品になっちゃって
ますが)等のような研磨剤として、世界中で利用されて来た鉱物資源です。
出来方は至って簡潔で、山中の岩に含まれる柘榴石が母岩の崩壊・風化で
河中に没し、それが河川や海岸のある程度決まった場所に濃集したもの。
ちなみにここは海は無く、奈良盆地の低地に溜まったパターン。
実際これは鉄ばん柘榴石だそうで、当地は非常に古い…文献に残ってる
だけでも続日本記中の天平十五(七四三)年といいますから半端無い…
名産地だそうで、そんなものがまだ手に入ると言うのもすごい話。
同種のものにオリビンサンドやジルコンサンド等もありますね。

私には子供時代から非常に見慣れた紙やすり。
でも、その「核心部分」をしっかと意識して見たのは石好きになってから。
こういう何気無い目線の移り変わりも、やはり楽しいものでございます。


BGM:Hall & Oates「Marigold Sky」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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