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20:51:50
本日はこの子をば。

逸見石_岡山1
日本が誇る逸品。

本鉱の原産地にして世界唯一の産地、岡山県高梁市は
布賀鉱山産、逸見石です。
鉱物系石好きさんには非常に有名な子ですね。
実サイズは35x20x15mm程、方解石だという白いもこもこした母岩に、
菱形っぽい本鉱の濃青結晶が散らばった御馴染みのスタイル。
白い部分との兼ね合いの問題で少し暗めに写っておりますが、
現物はもう少し透明感がある感じです。
ちなみに結晶自体は最大で3~4mmくらいですかね。

硼酸塩鉱物の非常に少ない日本において、何を思ったか
日本でしか出ないのに当の硼酸塩だったりするこの子。
組成的にはCa2Cu[B(OH)4]2(OH)(mindat準拠)で、
水酸基も含んでおり、また濃い青は黒銅鉱インクの影響だとか。
自色はもっとはっきり紫っぽいそうですね。
発見は1986年年なので、結構新しい鉱物。
私が石好きになった頃にはもう例の2003年の大ガマが開いた後だったので
お手軽に入手できましたが、それまでは大変笑える値段だったそうで。
タイミング良かったのか。(笑

もっとも、発見時とその時以外、今のところ見付かってないそうです。
なので、流通量は一応現状限られる鉱物なのも確かな模様。
まぁこの辺は石集めには多分にある状況ですね。

正直布賀産の鉱物は高温スカルンという特殊な鉱床である関係で
独特のものが多い上に、こういった一部の特徴的な鉱物以外は
大変に肉眼判定が面倒で、難しい産地です。
だからこの母岩が本当に方解石だけかどうかも判りません。

でも何というか、この白地に藍の組み合わせは実に日本らしいと思うんですよ。
難しい事はもう色んな人もお書きになられてますし。
私はぽけーっとただこの美しさを堪能しようと思います。



BGM:なし

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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