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2011/04/11
22:34:08
さて。
予告通り「色彩さようならな特集」を始めるわけですが…。

実は、この一派に付いては私自身良く判っちゃいません。(汗
というか、胸張って判ると言える方は殆ど専門の方くらいしか
いないんじゃなかろうか…と思ったり。
それほどまでに余りにも事情複雑、余りにも混沌とした一派なんですよ。

そんなダークネス混沌王な、しかし何かと遭遇率の高い
避けて通れない一群を特集致します。
まぁ、私もそこまで多く持ってる訳ではございませんが。

ソレは何かと言えば、この一群。

軟マンガン鉱_ブラジル1
それは、「酸化マンガン鉱」一族。

そんなんで、何とも誰特な(苦笑)酸化マンガン鉱一派の特集です。
複数画像なので続きへどーぞ。
1回目は多分その中では知名度的にまー高い方であろう軟マンガン鉱、
ブラジルはミナスジェライス、Coronel Munta産です。
実サイズは50x40x40mm程、ブロッコリーの先の方みたいな形状をした、
いわゆる樹枝状集合体というやつです。
これは実際には針状球形の小結晶集合体が連なって出来ているはず。
なので、断口には孔雀石のような積層構造が見られます。
他種でも多い産状なので、いわゆる「二酸化マンガン鉱」と聞いて、
最もピンと来るスタイルがコレか仏頭状だと思います。
組成も実に明快に「MnO2」、二酸化マンガンそのもの。

ちなみにこの子は脆い本系統にしては珍しく、触っても殆ど手が汚れません。
心なしか頑丈な気もするんですけど、密度が高いとかなんでしょうか?
保存上思ったより結構楽なんで、ありがたいんですけど。
…ただ実質多孔質同然なせいか、ミネラルタックが剥がれ辛いったら。( ̄▽ ̄;
軟マンガン鉱_ブラジル1アップ
そのせいか、柔い割にダメージも左程酷くないです。

あ、ちなみにですね。
何で「二酸化」じゃなくて「酸化」マンガン鉱にしたかって言うと。
基本形は確かにそーなんですが、近似種の中には厳密に二酸化マンガンとは
言えない状態になっていたり、他の元素で置換されているものも多く、
そしてその多くが肉眼で判別出来ない、混在し易いという特徴を持ってまして。
なので、あくまでも「黒いマンガンの酸化鉱物」という括りでやろうかと。

まーあれですね。
いわゆる「鉱物派」でもつっこんだ系統の人でないと、わざわざ単品では余り手を
出さない系統ですよね。
実際、「華美」とか「豪華」とかいう単語からは正反対にいる一群ですし。
ただ、私はモノトーン好きな事もあってか、案外好きなんですよ。
造形は元々面白いものを持った子がですしねー。
それにほら、多くのマンガン鉱物(例えばこれとか)や各二次鉱物の母岩とかで、
非常に見る機会も多いですから、単品持ってて損は無いですし…。

…と、気付いたらそこそこの数が何時の間にかいたという。(笑

ところが、いざ複数纏めて見ると結晶したものはまだしも、こういう集合体や
塊状は本気で見ても何処が違うのかまるで判りません。
そうじゃなきゃ「難物」なんて言われないでしょうから当然ですが、それにしても
よくもまぁこうもおんなじよーな見た目のまま中身だけ変わるもんだと妙な感心。
ぶっちゃけラベルを信じるしか無いというのが正直なトコロです。

この余りにもカオスな集団の特集、無事終わるんでしょうか。( ̄▽ ̄;


BGM:Radiohead「We Suck Young Blood (Your Time Is Up)」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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