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16:27:28
さて、本日2発目。

週末ですが、昨日はネタに走ってしまったので
今日はストレートな鮮やか君を行きましょう。
ただ、ちょっと剣呑な子ではありますが。

石黄_ロシア1
極朱。

ロシアはコーカサス地方、Elbrussky鉱山より石黄です。
実サイズは35x15x10mm程、母岩からそのまま引っぺがしたような
平板状のクラスターで、全体が本鉱から出来ています。
実際にはもっと広範囲にあったもののようで、サイドは同鉱同士と
思われる分離面になっており、スタイル的にはコレに近いです。

あ、ちなみに。
私は混乱を避けるため、「雄黄」「雌黄」は使いません。
「鶏冠石」「石黄」としか呼びませんのであしからず。

さて初登場となる石黄。
見た目には非常に美しいですが、組成はAs3S2の硫化砒素で中々に剣呑。
まぁ少なくとも口に入れちゃいけない、手洗い必須な部類ではあります。
(あんまり入れる人もいないと思いますが
実際、顔料使用されていた際も結構それで制約があったようで。
逆に漢方では経口薬としても使われたりしている場合もありましたけどね。
比較的少なめな部類に入る鉱物らしいのですが、火山と仲が良いせいか
日本には産出が多く、特に青森恐山の球粒状のものなどは有名ですね。

通常は塊状でその名の通り黄色いものが多いです。
よしんば一部結晶していても、どうもその度合いが低いとやっぱり黄色く
見えてしまうのか、放射状断面状態のものもそんな感じ。
なので、この朱色なものは何気に貴重な部類に入ります。
但し出るところでは出るようで、当地を始め数箇所の産物がそれなりに
流通してはいるようですが。
また、大きな特徴の1つとして結晶状態だと数少ないダイヤモンドを凌ぐ
光の分散率を持つ事でも有名。
ちょっと光を当てると毒々しいくらいギラギラに輝くので、非常に独特。
これを使うと、塊でもどの程度の結晶度か何となく判ったりもします。
後は注意点として光でやや遅めとはいえ劣化しますので遮光保存必須。

この子のお迎え理由は至極単純、「色」です。
それ以外にありません。
赤系が好きな私には、文字通り抵抗は無駄な物体だったのです。

…ただ相方の鶏冠石は保存難易度高過ぎなのでNG対象なのが残念。
2つ並べられたらさぞ壮観でしょうけどね…。


BGM:Anekdoten「A Sky About To Rain」

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コメント
ちょっと毒を感じる色がいいですね~
さらにその下の蛍光!毒さが素敵!!
さらにさらにその下のキノコも毒あるかな?みたいな・・・フフ

らば│URL│2011/04/02(Sat)19:37:03│ 編集
Re: タイトルなし
毒は石好きさんのオトモダチですしねフフフ。
実際、知らない内に砒素や硫黄等の扱いが
段々フツーになっている自分に気付くと言う。(笑

TONGARI Take│URL│2011/04/04(Mon)20:07:29│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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