「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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17:47:34
今回は「'10池袋戦利品」特集から、Annfell氏よりの
戴き物をもういっちょ。

私の知る石友さんの中では、屈指の美晶派な氏。
しかし、この子はそういう意味では少し意外な子かも。

クリソプレース_ブラジル3
ぱっと見に「美品」ではないですね。

複数枚なので続きGO。
という訳で、産地不明品のカルセドニー。
内ニッケルグリーンないわゆるクリソプレースです。
実サイズは50x35x20mm程、余りグリーンの部分は多く見えず、
全体に黄褐色の含鉄母岩、あるいは同玉髄部分が目立ちます。
一応断面に一部鮮緑部も見えますが、全体に緑色もやや曇りがち。
枝豆ってより空豆っぽいって感じでしょうか。

これは氏自身「漢のクリソ」として持参なさってまして。
確かに、ストレートにキレイではないですが、あえて母岩共々
「中に入ってる」手前で採り終えたよーな無骨感が満載。
というかこのクリソは推定産地としてブラジルが有力なのですけど、
そのブラジルクリソ自体こういう派手に緑のものは原石状態では
意外に多くなく、この子みたいに母岩他を伴って黄褐色部分や
白っぽい部分が多い方が普通なので、ある意味スタンダードな
品と言えるのかもしれません。
豪州にしては鉄っ気が低過ぎますし、タンザニアにしてはちょっと気配が
違う感じもしますので、多分ブラジルでいいじゃないかと思ってます。

ただ、この子も良く見ると一癖あったりしまして。
私は帰宅後に気付き、また氏が気付いていたか確認はしていませんが、
ちょっとクリソプレースには珍しい特性を持っているんですよ、これ。

クリソプレース_ブラジル3アップ
最至近・x4.0撮影でこの程度。

どうも露出部のクリソ表面に何か結晶片と思われるものが埋没して
いるようで、その部分がかなり強くライトカッパー色に光ります。
恐らく磨けば無くなってしまう様な場所ですし、奥までそうなのかは
判りませんが、アベンチュリンクリソ状態なのです。
1つ1つは極微細な上にまばらなので肉眼では知らないと見逃す程度ですが、
ルーペで見るとこのように結構明瞭に光るんですよね。
正体は不明ですけど、色とやや縦長形状からすると、赤鉄鉱ではなさそう。
可能性としては針鉄鉱か、あるいは針ニッケル鉱の可能性もありえます。
ブラジル産の針ニッケル鉱は聞いた事が無いですが、この鉱物は割と
色んな場所で玉髄と仲が良い傾向がありますから、ありえるかなと。
こういうクリソ、どの程度あるんでしょうね?

一見キレイじゃない子。
しかし、その原石然とした存在感は私好みですし、こんなオマケまで。
いやはや、偶然かもしれないとはいえ、実に良い物を戴きました。
インクが正体不明なので水浸保存出来ないのだけが難点です。(苦笑

こういう事があるから、私は常々思うのです。
「見た目の印象が全てではない、目を向けぬ処にこそ目を向けよ」と。
石も人間も、これを忘れると薄っぺらくなると。
そんな私の信条に、実に合う子でございました。


BGM:Keziah Jones「Frinigro Interstellar」

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コメント
続けざまにありがとうございます☆
漢のクリソまでありがとうございます。うちに居るときと全然違って・・・まぁオトコになっちゃって(笑)

拡大部分のにょろにょろ感と何か散ってる感については気にしていましたが、ルーペで確認まではしませんでした。良いおまけを提供できてよかったであります。
こちらの頂き物はまだこれからなのですが(池袋シリーズにも到達していないもんで)、いずれアップさせていただきます。

※コーネルピンの話はコーネルピンのところに書いてみました。

annfell│URL│2011/01/21(Fri)20:51:55│ 編集
Re: 続けざまにありがとうございます☆
うわー、激しく間が空いてすみませんでした。(汗

この子、私普段念のために水浸保存する系統なんですが
何故かこれだけはそうする気が起きませんで。
余計な艶っぽさが出て漢度が下がるのがイヤなのかも。(笑
このラメはなんなんでしょうねぇ?
日本某所みたいに、針ニッケル鉱がやっぱアタマには浮かぶんですが。

こちらからの子は、どうぞご随意にー。
たまたま全部撮れたんで、纏めて上げてみたとですよ。
でも多分、うpされたら震えて喜びます。(´∀`)

新しいキーボードの触感に慣れず、タイプ速度ガタ落ちのTONGARIでした。

※中ねるぴん話ははそっちに

TONGARI Take│URL│2011/02/15(Tue)04:01:53│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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