「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
2017/10«│ 2017/11| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2017/12
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
15:04:48
何気無く続いております。
池袋で画像を帰郷させて、ここでは未発表な子の流れ。

さて。
石にはよくある事ですが、我々がイメージする姿に対し
鉱物ってヤツは遥かに多彩な姿を持っております。
スタイルもそうですけど、色味も。
特に和名には時々色名が含まれているものがあり、その場合には
非常に顕著なギャップとして我々の眼に映る時がございます。
代表的な処では、やはり緑柱石(ベリル)でしょう。
元々がエメラルドが有名だったのでこの名前が付いておりますが、
アクアマリン他非常に多彩な色がある訳で。
強いて言えば、まだ見た事が無いのは明確に紫がかったものと
黒っぽいものだけは記憶にありませんが、他の色は大体何処かで
見かけたような気がするほどに色彩豊かな子です。

そんな訳で名前に色名が付いている鉱物は、往々にしてその色味が
思い切りそこから外れている事が頻繁にあるわけですが。
今回もそんなギャップ持ちの子で行くとしましょう。
久々に、私の大好物・鉛系からいきます。

緑鉛鉱_アイダホ2
中国以外は初登場かな?

アメリカはアイダホ州、Kelloggの銘山バンカーヒルより
名物の1つである緑鉛鉱です。
真っ黄色ですが、「緑」鉛鉱です。
むぅ。(苦笑

実サイズは15x10x7mm程のマイクロ級で、母岩の褐色鉄鉱部分に
接着剤でアクリルの棒を付け、それをサムネイルケースの
発泡にこちらも接着固定してあります。
なので、ちょっと取るのは不可能。
ですから、この画像も付いたまま撮ってます。
結晶は何やらもっちゃりとしてますが、ルーペで見るとご覧の通り
細い柱状結晶の放射状群が折り重なるようにして丸くなったもので
ある事が判ります。
これは狭い空間だったというよりは、本鉱自身が次の結晶の母岩に
なるように何重にも成長して纏まった結果でしょう。
イメージとしてはこういう状態に近いんだと思います。

まー何と言いますか、何処が緑やねんって感じですね。
ところが、実はこの色は緑鉛鉱に非常に多い色だったりします。
むしろきちんと緑なモノより多いかもしれません。
これは鉛系燐灰石族に共通する性質なんですけど。
産地が同じでもかなり差が見られますから、相当に微妙な部分で
がらっと変わってしまう事が多いんでしょう。
ま、科学も昔はファジーでしたから、これはこれで歴史を感じて
味わい深い事象ではありますし、私はそんなに嫌いじゃありません。

こういうイメージと現物のギャップは、石好きさん…特に鉱物系の
方にとっては、非常に「楽しみ」な要素の1つだと思います。
つまりは、私もそう。
やはり知的好奇心への刺激というヤツは、一種の麻薬めいた
そうそうやめられない感覚を与えてくれるのです。


BGM:Dave Sinclair「Wanderlust」

スポンサーサイト


コメント
コメントの投稿









トラックバック
トラックバックURL
→http://twws.blog38.fc2.com/tb.php/846-0d337683
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

これまでの来訪者数
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新コメント
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。