「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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14:14:15
そういえば、某知人がやたら気に入っていらっしゃる石をアップすると
言ったまま忘れていたのをすかぽんと思い出しました。(汗

という訳で本日は「オレンジ繋がり」でこちら。

タンジェリン1
ブラジル コリント産の酸化鉄オレンジ水晶…いわゆる「タンジェリン」です。
実サイズ60x60x40mmほどと、我が家では中々のサイズ。
普通タンジェリンは全体を覆ってしまっているものが多いのですが、
こちらはご覧の通り先端へ向かって絶妙のグラデーションを描いております。

タンジェリン、と一言で申し上げても、実は色々あるようでして。
我が家だけでも他にもっと色の濃い全体コートのクラスターが1個、
それより更に濃いカテドラル風味のポイントが1個、オレンジというより
プラム系の赤紫で「これリチウムじゃね?」ってポイントが1個で
計4つ、全てまったく違った個性を持つものがあります。
あ、素材分も含めるともうちょっとありますか…。
(…あれ?リチウムってバイア?コリントで出てましたっけ…?

こちらはその中でも、最も「一目惚れ度」の高かったクラスター。
コリントはブラジル・ミナスジェライス州の都市で、ディアマンティーナ、
イティンガと並ぶ水晶の一大集積地です。
なので「コリント産」は正確には「コリント周辺区域産」な訳ですね。
ある意味山丸ごとで「ガネーシュ・ヒマール」と言うのと似たようなものです。
で、コリントと言えば色々水晶は産出しますが象徴的なのは何と言っても
クリア水晶。我が工房のご本尊様もコリント出身であらせられます。

私感で言うのであれば、コリントクリアの特徴は「さりげなさ」。
とことん透明な部分は透明でありながら、決して存在感の薄れる事は無く。
輝きはあくまで柔らかくフレンドリー、水晶入門の1歩とされる事が多いのも
流通量を抜きにしても頷ける「取っ付き易さ」があります。
ただし、ハマリ道に沈み込むととんでもなく深いのですが。(苦笑

このタンジェリンはやや淡めの色付きながら、オレンジ色そのものは鮮烈。
そしてこの酸化鉄コート加減が、クリア水晶の良さを損なわず・オレンジの
美しさと鮮やかさを損なわずの通常二律背反してしまう要素を絶妙の
バランスで保持しています。グラデーションも図ったように見事。
ポイント折れダメージは確かに多いのですが、意外とチップ系は殆ど無し。
というか、ここまでのものでダメージ皆無だったら多分買えません。
…といいますか、実はこのクラスター、画像の状態の裏面が接地跡でして。
地面に這うようにある程度のサイズのポイントが群れて育ったものなので、
そりゃ折らなきゃこのサイズにはならんよなーってブツなのですが。( ̄▽ ̄;

それまで色々タンジェリンを見ましたが、どれもオレンジであっても
名前(タンジェリン=果物のオレンジ)の通り美味しそうに見えるものは
無かったのです。ところがこれは一目見て「果物色だ!」と。
正にブラジルの実りの色。
サイズと質の割にダメージもあってお安かったですし、即捕獲致しましたとも。
以来、私にとっての「タンジェリンの基準」はコレになってしまい、中々他を
買えなくなってしまっているのですが。

炎、というほど赤くもなく。
水、というほど薄過ぎもせず。
これは正に大地の実りのオレンジ色。
裏に母岩が付いているのがまた良いアクセントになっています。

実家がミカン兼業農家なもんで、親近感もひとしおです。(笑
そんな遠くも近い親戚のような「郷愁の石」なのでした。

ま、日本のミカンはここまで色濃くないですけどね。( ̄▽ ̄

BGM:King Crimson「Dinosaur」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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