「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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22:56:24
2発目は蛍石特集。

昨日のロシア沿海州から南下、あの大産地へ戻りましょう。

蛍石&苦灰石_中国1
骸晶のせいで画像じゃ一見には辛いか。

複数画像故続きへどうぞ。
再び中国は湖南省より、苦灰石中の蛍石です。
実サイズは45x45x40mm程、塊状~微細結晶の苦灰石を母岩に、
柔らかくすっきりとした紫~青~緑のグラデーションの蛍石。
微細結晶と骸晶で造形はごちゃっとしておりますが、色合いが
かなり軽いので全体はきっぱりと爽やかな雰囲気の子です。

苦灰石母岩に「黄鉄鉱鉱山」という産地名。
きっとこのスイス産と似たような産状にあるのでしょう。
本標本に黄鉄鉱は見当たりませんが、苦灰石と黄鉄鉱のタッグは
上記以外にもアメリカやモロッコ等で頻繁に見られるものですし、
それらの産地からも蛍石が出ますから、至極自然な組み合わせですね。
この子は唯一、苦灰石表面の褐色に鉄の気配を残しております。

澄んだ色味と、いい対比の母岩に惹かれて入手した子です。
でしたが、よく見るとちょいと気になるトコロもありまして。

蛍石&苦灰石_中国1アップ
苦灰石の破断面。

ここ、よーっく見るとですね。
何か小さな…せいぜい辺1mm弱ですが…ピンク色の結晶が。
それも、判り難いですが光の反射を追うとどうやら六面体っぽい。
苦灰石がピンクっぽくなる事はありますが、結晶形がそれほど菱形には
見えませんし、第一ピンクの苦灰石でここまで透明になるというのは
寡聞にして聞いたことがございません。
また、やはり結晶形の点から方解石でもないでしょう。

となると、やっぱ蛍石?
でも中国でこんなしっかりピンク色の蛍石が出るって聞いた事も無いです。
かなりの拡大なのでちょっと翳っちゃってますが、実物はまるでアフガンの
リチア電気石
の如きすっきりピンクなんですよ。
もしもう少し大きければ、多分このくらいの色合いではあるはず。

小さいからたまたまピンクに見えてる?
それとも、中国でも欧アルプス並のピンクが実は出るのか?
ちょっと気になる、美味しい課題を含んだ子でもあったのです。


BGM:The Brecker Brothers「Lovely Lady」

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コメント
昨晩は耐久レース並みにアニメのBD観てそのまま沈没。なにやってんだか;
和歌山のイエローフローライトに反応と思ったらすでに遙か彼方・・・
たくさんのアップは観る側には大歓迎ですが、すぐ流れてしまって見逃してしまう可能性も。もったいないですよ~
むしろサイトにしていつでもいろんなカテゴリや検索から写真を堪能出来るようになさっては?(さりげに誘惑悪魔のささやき( ̄∀ ̄)

中国、さっさと関係修復でお願いしたい。
貴重な代物が入ってくるのに支障がでてはこーまーるー;
二の足踏む産地であることには変わりないのですが、「マジ?」みたいな石が出るもの事実。
こちらでご紹介いただいたクリスタルワークス様でツボ石ゲットできました(*^_^*)

これからは出尽くした感のある他の産地より特にフローライトは中国が面白いのかもと思ったりもします。

tomoko│URL│2010/11/23(Tue)09:13:35│ 編集
Re: タイトルなし
特集ですから、進行は早いですヨ。(苦笑
いつか纏めサイトでも作る時があったらカテゴリ整理や逆引きなども
やってみたいですけどね、いかんせんブログでは煩雑に。
それより、和歌山への反応とやらをkwsk。(・∀・)

>CWさん
…ひょっとして、四川の緑のアレですか?(笑
今回池袋にもいらっしゃるみたいなので楽しみです。

中国はまぁ何時も言われる通りですね。
決して「中国人」が悪い訳でもないですから、何とかならんもんか。

蛍石はワールドワイドに何時までも楽しめる良い石です。
中国だって大部分が湖南省産ですが、それで済む訳もなく。
グローバルな視野で日々巡航したいものですネ。

TONGARI Take│URL│2010/11/23(Tue)22:39:03│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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