「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
2017/09«│ 2017/10| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/11
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
16:53:18
タイトルで尾平産を期待した方すみません。(挨拶

蛍石特集、もう1個国産より参ります。
今回は前回ちらとお話が出た、国内屈指の蛍石産地より。
対海外の知名度的には尾平鉱山が1番なんでしょうけど、
現状国内で有名かつ入手性が高い処という事で、現在進行形で
最も日本を代表すると言ってもいいだろうと思えるここからです。

蛍石_和歌山1
いかにも採集品な土臭さがスキ♪

複数画像なので折りたたみGO。
現在比較的手軽に入手出来る国内産蛍石の産地としては
最大手の1つである、和歌山は大塔鉱山産の蛍石です。
実サイズはちょっと大きめの80x75x35mm程、ほぼ全体が
多めの褐鉄鉱を噛んだ蛍石の塊で、露出部はご覧の通り
孔雀石ちっくな仏頭状になってます。
一応六面体基調な結晶の名残はありますが、かなりルーズ。
緑系を基本にした、何となく下草みたいな雰囲気の子です。

大塔鉱山は、これまた日本トップクラスの蛍石鉱山。
無論既に操業はしておりませんが、現在でも無数の蛍石を
含む石がゴロゴロしているという、非常に豊富な産地のようです。
(ちなみに八面体結晶の採れる松畑鉱床はちょっと離れてるとか?
ちょっと面白いのは、付近に宮井・音河・松沢・志古と、4箇所も
纏まって石炭鉱山がある点でしょうか。
大塔の基本も堆積岩中を切る熱水脈みたいなので、堆積岩が
主体の地でも鉱物が狙える希望の光みたいな話です。
(流石に関東平野は分が悪いでしょうが…( ̄▽ ̄;

裏は断裂口が目立ちますが、もうちょっとはっきり緑。

蛍石_和歌山1裏1
こう見ると「脈状」が実感出来ますネ。

蛍石_和歌山1裏2
これは…?

一部がどうも蛍石の稜線を残して仮晶化してる模様。
見た感じ水晶のようですが、正確なところは不明です。

で、大塔鉱山は日本産蛍石の代表格な訳ですが、もう1つ。
日本産蛍石の中では、特に強い蛍光性を持つ事が多い産地でもあります。

蛍石_和歌山1蛍光
同系色だから判り難い?

母岩の褐色を基準に見ると判り易いですが、かなり強い
青~青紫色の蛍光を、長・短波双方で見せてくれます。
通常照明下で少し離したくらいでも判るので、相当強力。
流石に日光で色変りとはいかないみたいですが、海外産にも
ヒケをとらない蛍光力ですね。

もこもことした、結晶的な美観からはちょっと外れてますが
いわゆる「ガテン度」高めなこの子。
全面に押し出された土臭さとその透明感、そして蛍光した時の
強烈な存在感が、我ここに在りという主張を感じる子。

一見の美観では決して海外有名産地ほどの華やかさはございませんが、
これも確かに1つの美しさのカタチである事を、はっきりと実感させて
くれる独特の「まとまりの良さ」を持つ子なのです。

…ちょっと見てみたら、蛍石特集、今月一杯かかるかも。(苦笑


BGM:Iona「When I Survey (Live Master From 1996 Alliance Master)」

スポンサーサイト


コメント
コメントの投稿









トラックバック
トラックバックURL
→http://twws.blog38.fc2.com/tb.php/805-7b238338
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

これまでの来訪者数
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新コメント
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。