「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
2017/07«│ 2017/08| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/09
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
2010/11/09
21:12:57
さて、蛍石特集「Under A Glass Moon」4回目。

今回は昨日のインドが間に合わなかった(苦笑)地、アメリカは
ニューメキシコへ飛ぶと致しましょう。
ここもやはり大産地…蛍石の「大産地」は世界中に多数点在するので、
この言葉自体若干死語気味でもあるのですが…で、非常によく
見掛ける産地の1つですね。
流石に今回はコロコロ君ではありませんが、それでも何となく
良い感じに角落ちして優しい雰囲気になっている子をば。

ただ、この子も良く見ると微妙に謎な子なんですけどね…。

蛍石_ニューメキシコ3
八面体なような、そうでないような。

という訳で、ニューメキシコ州Grantの蛍石です。
複数枚画像なので続きへGO。

…IME、「複数枚」を「複数妹」と変換するの勘弁してください。 orz
この子は実サイズ40x35x15mm程、赤茶色でイビツな6角形をした
板状…厚手のタイルみたいなの母岩を覆うように、緑の蛍石。
全体的な晶癖は一応八面体系に属すると思うのですが、随所に
半端と言うか妙に不定形な部分が多く、総じて全体的にシャープな
印象はとんとありません。
角も触って判る程立っている処は殆ど無く、大体見て判るくらいに、
しかし面取りチックではない程度に丸まった状態になっています。
なので、比較的乱雑にゴツゴツしたケイオティックな状態の割には
随分と雰囲気が柔らかいという独特な立ち位置になっております。

ちなみに相互リンク戴いているクリスタルワークスさん出身。
いつも一癖ある子(褒)をありがとうございます。(*´▽`)ノ

内部のやや白色が強いゾーニング部は割合シャープなので、最外周
のみが強い骸晶成長したと言う事なのでしょうか。
溶けたとも考えられますが、蝕像らしい蝕像は無いんですよね。
というかこの子、そのまま見る分にはそーでもないんですが、
成長過程を考え出すと本当に謎。

特に母岩の素性が個人的には気になります。
裏から見るとこうなんですけど…

蛍石_ニューメキシコ3裏
粒は小さくとも基本は変わらず。

この母岩、先述の通りイビツながら結構きっぱりとした六角板状です。
こいつが何とも実に何かの仮晶臭いんですよねー。
ひょっとして、あられ石か重晶石辺りが何かに変わってるんでしょうか?
勿論ただの岩の可能性もあるんですが、なーんかそんな気がしてならない。

で、更に蛍石はそのほぼ全面を覆い尽くしており、蛍石・母岩共に明確に
これと判る接地or採集跡がどうやっても見当たりません。
まるで浮いていた母岩にそのままわさわさと付着したよう。
これも水晶で言うフローター的な可能性としてはありえますが、頻度は
そう高くない現象でしょうし…。
ぱっと見には何て事も無い感じなんですが、難易度高いですわ。(苦笑

ニューメキシコは普通の子からこういう妙に謎な子までバリエーションが
非常に多く、流通量も豊富、更に手頃なものも多いので楽しい産地です。
そういう意味では中国湖南省に似た部分あるかもしれません。

角は落ちていても好奇心をシャープに刺激する。
必要な部分の角だけを残し、他は落す。
余計な角で人をチクチクしないこの力加減、是非見習いたいものですね。(´ω`)


BGM:Rick Trevino「Just Enough Rope」

スポンサーサイト


コメント
大好きなフローライトの特集。
うれしいです(*^_^*)

やっぱりひと癖あるタイプをセレクトされてますね♪(^.^)
やわらかいカラーが和み系~❤

ひいらぎ│URL│2010/11/09(Tue)21:44:20│ 編集
Re: タイトルなし
やっぱ対石好き魔力ありますからねー、蛍石。
私もあれよあれよと収集が付かなく。(笑

比較的癖有りとスタンダード、分かれてる方ですけどね。
でも選ぶ人はやっぱり出てるでしょう。
見直すと自分でも「らしいなぁ」と思う事も結構あったり。(苦笑

どきっぱりな色彩もありますが、私は色味に関しては一部例外を除き
曖昧系が好きらしいので、他鉱も含め柔らかい色合いが多いみたいです。

TONGARI Take│URL│2010/11/09(Tue)22:07:48│ 編集
コメントの投稿









トラックバック
トラックバックURL
→http://twws.blog38.fc2.com/tb.php/784-3e94d976
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

これまでの来訪者数
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新コメント
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。