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2010/11/08
13:26:55
さて、昨夜より満を持したつもり(苦笑)で始まりました。
蛍石特集、「Under A Glass Moon」とでもしましょうか。
判る人には判る元ネタ。(笑

1回目は中国のラフカットでしたね。
この蛍石特集を行うにあたっては、やはり中国産…特に湖南省産の
昨今標本市場を席捲しまくる美しい本鉱を出さぬ訳には参りません。
何せ質量種類(かつては価格も)全てが他を圧倒する凄まじいものが、
文字通り歩けば蹴っ飛ばすくらいの勢いで産出されておりますから。

実際、当ブログでも既に幾つか登場しております。
(↑この検索だと他鉱も混ざっちゃいますケド
しかし、やはりその底力は侮れず、まぁ際限無く増える増える。(苦笑
一応最近は蛍石多くなって来たので意図的に少し敷居を上げてはいるの
ですが、それでも軽々と越えて来る子がぽんぽんといたりして。
無論以前からの蓄積もありますけども、気付けば中国石の中でも
かなりの割合を占める…ぶっちゃけ水晶より多いかもしれない程までに
その勢力をのばしちゃってたりします。

特集2回目は、そんな中国は湖南省産より。

蛍石&硫砒鉄鉱&黄鉄鉱_中国1
湖底に古き都が眠る。

という訳で、+黄鉄鉱&硫砒鉄鉱でお送りします。
複数画像なので、続きへGO。
この子は実サイズ35x30x20mm程の分離結晶。
根元の方にカクカクした骸晶のケを持ちつつも上方は滑らか。
一見曇りガラス状の表面と周囲を覆う微細な黄鉄鉱のせいで余り
そうは見えないのですが、正面1面が異様な透明度をキープしており、
そこから内部の最初期に育ったであろう紫色の蛍石結晶とインクした
大量の雲母の姿がはっきりと見る事が出来ます。
淡い水色の全体色と泡立つような雲母が、正に湖底の情景。
魚でも泳いでいそうなほどにリアルです。

湖南省産で「湖底」って狙ってるのか?( ̄▽ ̄

そう思ってしまうほどに美麗。
何気に'09浜松町の未登場品だったりもして。(苦笑
これは大分手頃(¥1000以下)だったのですが、最近はこの程度の
サイズでも随分と上がり気味ですね。

湖南省は鉱物類がアホみたいに豊富な中国にあって、それでも
トップクラスの文字通り「鉱物倉庫」。
量・種共に世界でも屈指の産出量を誇る、東洋の一大産地です。
鉱床・産状的なバリエーションも無闇に多く、並べると本当にこれが
同じ1行政区から出たものなのかと思うくらい。
それは蛍石にも当て嵌まりまして、一応主力は揺崗仙(ヤオガンシャン)の
錫・タングステン気成鉱床産とはいえ、明らかに違うだろってのも山ほど。
ま、この子は多分その辺ニアピンな金属鉱床産でしょうけど。
とにかく、バリエーションの網羅は不可能と言えるレベルです。
その上質もアタマ一つと言わず巨人位まですっぽ抜けたものも普通に
多産しておりますので、そりゃあ出てきた頃大騒ぎと言うのも納得。
今だって他にそんな産地見付かったら大ニュースですわ。(´ω`;
今回の特集にも、ちょっと多めの数が用意されてます。

その中では、この子は一番コンパクト。
しかし、盆栽力では全くヒケを取るものではありません。
奇しくも秋も深まり、自然の様々なものが一時の眠りに入り始める昨今。
石にもまた、眠りの都と化してその身を凍らせたものもいるのです。

…あ、硫砒鉄鉱ですか?
それは裏面に。

蛍石&硫砒鉄鉱&黄鉄鉱_中国1

ちょっと風化気味ではありますけど、良いスタイルですね。
ま、今回はあくまで蛍石主役ですので。(苦笑


BGM:Dream Theater「Under A Glass Moon」
   元ネタ。(・∀・)

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コメント
おお~
何かCDのジャケットに出来そうだと思ってしまいました。

「ほんの少し時間を与えて神様・・・」

そんなフレーズのある歌と重なりました。
んでもって。
ぐわぁぁぁぁ
なんてこったいこの「裏面」!
カップリング曲の方が当たりだったなんてことも結構よくある話(^^;)

tomoko│URL│2010/11/08(Mon)19:38:54│ 編集
Re: タイトルなし
うはは、それならもっと画面一杯にしたいですね。>ジャケ
そしてtomokoさんがB面に反応するのは、やはりでしたか。(・∀・)

実物はもうちょっと澄んだ感じなんですよね。
ちょっと暗くし過ぎたかも、とアップ後思ったり。

TONGARI Take│URL│2010/11/08(Mon)21:11:23│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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