「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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11:58:16
おはやーございます。

今日の1発目はペトロフ氏モノから参りましょう。
石自体というより、歴史的にちょっとレアなこの子で。

ペ4480A_燐銅鉱
原産地標本だったりします。

燐銅鉱 (Libethenite)
Cu2(PO4)(OH) (※1) 燐酸塩鉱物 斜方晶系
モース硬度4 オリーブ銅鉱シリーズ ちびいので剥離注意
銅二次中燐酸塩一族ではそこそこ名のある子、その名も燐銅鉱
英名のLibetheniteは画像でお判りの通り原産地の名前が由来
C.S.S.R.というのはかつてのチェコスロバキア社会主義共和国のこと
つまり共産圏時代の産出品という訳 よく行ったなペトロフ氏(苦笑
ロシア始め周辺諸国が分離独立・民主化以前はその辺の石が
殆ど西側に入って来ない場合も多かったそうです
今じゃばんばん来てますね 良い時代(笑
オリーブ銅鉱の砒素を燐にするとこの子に 緑の感じも結構似てる
そしてオリーブ銅鉱に対する亜鉛置換のアダム鉱に相当するものも存在
それは時折見掛けるターブッタイト(Tarbuttite)、これがそう
ちなみにオリーブ銅鉱一族で燐酸系はこの2種だけ
後は例外的にMn砒酸塩のEveite以外、全て銅-亜鉛の砒酸塩
案外結晶構造に融通は利き辛いのかもしれない でも固溶体は作る
同地区から出るユークロアイト(Euchroite)が非常に紛らわしい
緑系の銅の微小な二次で緑色主体、しかも原産地(つまり産状)も同じ
希少度はユークロアイトの方が上 またやや青が強く感じる
科学式上もCu2/+2(AsO4)(OH)・3H2Oなのでまぁ似てる 砒酸塩含水だけど
現在主な産地は米アリゾナ・ザンビア・ポルトガルなど
肉眼的にはザンビアのものが結晶粒が大きく見栄えが良いかも
ただ基本小さいものなので、ザンビアのサイズは例外的
普通はルーペサイズだからそっちも嫌わないであげてください 
お約束通り他銅二次との混在も多いので手強い子でもあります

結晶は割とキレイなんですが、その配置が難しい子でした。
何気に撮影成功まで、8000枚ほど失敗してます。(´・ω・`)


BGM:Isildurs Bane「Good」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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