「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
2017/09«│ 2017/10| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/11
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
18:26:37
さあ、本日2発目は通常の石日記。

いやぁ、ご本尊様再撮終わって、大分ほっとしました。
肩の荷が1つ降りたかなーという。(*´ω`)っ旦~~

しかしそこへ、新たな敵がっ…って、敵じゃないですけど。
これも撮れたらすぐ出したかった子なんですよ。
ホントは昨日でルチルの流れは一旦終了予定だったんですが、
ちょうどいいので出撃と致しましょう。

先にモノを言いますと、ブラジル・バイア州はNovo Horizonto産の
やや煙色入ってるかなー?というルチル入り水晶です。
所謂コレの類型で、産地もモノも珍しくも何ともありません。
ってか、ルチル水晶の中でも主流品目中の主流品目です。

ですが、あにはからんや。
この子は我が家でも屈指の「変な水晶」。
まずはお姿をご覧あれ。

ルチル水晶_ブラジル6
よくある不完全なラフもどきに見えなくも無い。

という訳で、Novo Horizonto産のルチル入り水晶です。
一応煙だとは思うんですが、極淡色の上にルチルと付随する酸化鉄の
色が乗ってしまって確実にそうかいまいち自信が無いので、「水晶」で。
実サイズは40x30x10mm程、そんなに大きいものじゃありません。
とはいえ、サイズの割にしっかりとした太さと量の金色ルチルが入った
中々に悪くない子です。

「変」の正体は画像付解説しますので、続きへGO。
水晶です、「石英」じゃありません。
水晶と言うからには、結晶面があります。
それも私の場合ちょっと残ってるくらいでは「石英」にしてますので、
ある程度きちんと…まぁ5割以上は残ってるものです。

しかし、コイツの最大の問題点が正にその結晶面。
↑画像に対して後ろから見るとこうなります。

ルチル水晶_ブラジル6裏
…あんま変わんない?(苦笑

そう、あんま変わりません。
しかし、ここに横から見た状態を加えると、多分多くの方が一気に
この子の状況が判らなくなったりするかと。

ルチル水晶_ブラジル6横
(;´Д`) …???

前後からだと何処と無く方解石を思わせるようなスタイルなんですが、
真横から見ると何故か鋭い菱形。
しかも前後ならまだ「変形の両錘を錐面頂点から見てる?」よーにも
思えなくも無いんですけど、横を足すと訳が判らなく。
ただ、これだけならまだ変形の範疇。
何せ水晶も極端に変形だと殆ど立方体になる事もありますからね。

しかし、コイツは更にその一枚上手を行くどカオスだったりします。
石屋のおいちゃんと2人で、気付いてから延々頭を捻ってしまったこの状況。
それは、結晶面の種類。

柱面を「m」、錐面(x、z面等のエクストラファセットも含む)を「r」とすると。
横からだと独自の面が無いので、まずは前から。

ルチル水晶_ブラジル6表結晶面
画像使い回しはご勘弁。

「?」は一見柱面なのですが、剥離痕との区別が困難過ぎる状態なので
一応不明って事にしておきます。
んで、裏面はこう。

ルチル水晶_ブラジル6裏結晶面
こちらの「?」は断口なので判別不能。

…えっと、総計すると柱面4に対して錐面…9?
水晶は普通柱面6に対し錐面6(両錘なら12)が基本ですね。
明らかにそんな水晶あるかーってくらい比率がおかしいですね。(苦笑
とはいえ、これもエキストラファセットが混じればまだ理解可能。

しかしその上、錐面は方向性が見辛過ぎていまいち不明なんですが、
柱面に関しては今のところ1つも柱面同士で平行な部分は見当たりません。
ってか、勿論並行じゃない場合なんてごまんとあるんですけど、
そういった範疇から逸脱する勢いでてんで好き勝手な方向向いてます。
下手すると面は平行に近く見えても、条線がほぼ垂直方向にずれてるという
手の込んだ罠としか思えないような状態まで。
明らかに2つ以上の結晶が組み合わさって擬似的に1個になっているのは
判るんですけど、その結晶が幾つなのか、またどういった形で組み合わさって
いるのかが、お店のご主人と2人して未だに全然判ってません。(汗

我が家のパズル的な「宿題石」でも超難問の1つです。
いや、水晶系では最高難易度の子かもしれません。
何時か、判る時が来るんでしょうか…く、来るといいなぁ。(弱



BGM:Ben E. King「Show Me The Way」

スポンサーサイト


コメント
コメントの投稿









トラックバック
トラックバックURL
→http://twws.blog38.fc2.com/tb.php/758-03e36bf7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

これまでの来訪者数
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新コメント
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。