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2010/10/24
21:22:30
本日3発目は通常石日記。

えー、本日1発目のペトロフ氏モノの菱鉄鉱の中で、少しばかり
ルチルのお話が出ましたが。
よーするに「赤鉄鉱核のきちんと方向性を持った集合」ってのは
太陽ルチルの事で、「仮晶赤鉄鉱の場合」がその限りじゃない、と。
まぁ方や有名品目、方やそれなりに見かけるパターンですから、
お話だけでも充分かもしれないんですけど…

…現物あったほうが判り易いですよね。(´ω`)
なので、3日ほど続きで現物出します。

1個目は基本形のコレ。

太陽ルチル_ブラジル2
お馴染み「太陽ルチル」。

産地はブラジル・ミナスジェライス州。
詳細産地は判りませんが、このタイプはブラジルだとミナスジェライスか
バイア州を中心に、幾つか産地がございます。
ちなみにブラジル特産とする向きもありますが、実際にはそういう訳でも
なく、小さいものまで含めれば結構各地で散見されたりします。(→一例
実サイズは45x15x3mm程、薄いのは板状赤鉄鉱基盤なこの子の宿命ですネ。
1箇所のルチルがミョーに長く残った、独特の形をしています。
何かビームとかファ○ネルとか出そうな感も。(笑

一応書きますと、「太陽ルチル」というのは板状赤鉄鉱の周囲に赤鉄鉱の
六角板状結晶の辺部分から柱~針~繊維状のルチルが生成し、その芯と
ルチルのあり方が「太陽」を思い起こさせる故に付いた通称。
基本の赤鉄鉱自体が色んな姿を取りやすく、ルチルも必ず全周に生えると
いうわけでも無いですから、「太陽ルチル」と言いつつも実際にきちんと
同心円で「太陽」してるものは大変に少数です。
なので、この通称は形状対象と言うより産状対象に使われてます。
こーゆー板状赤鉄鉱タッグの定角放射状生成なら、太陽ルチル、と。
長さも均等なものから不均等なものまで色々あって、均整の取れたものから
時にはこんな1部分が出っ張ったメカ構造かモヒカンっぽいものも。
ただ、付いてるルチルの色味だけは黄~透過赤で一定してる感があります。
単品ルチルだとモロ金属鉱な黒っぽいものも少なく無いんですが、
細柱状結晶の集合体だからこその特徴がここにあるのかもしれません。
透けるものなら細かく光通せば、黒く見え難いでしょうからね。

実は以前にも同産地同タイプ出てはいるんですが…
この子じゃさすがに実感薄いでしょうからねぇ。(苦笑

まー何というか、このタイプは実に造形的に完成されちゃってて、
何か付け入ったり解説で膨らませたりする隙があんま無いんですよね。
その上有名で人気もありますから、イメージの固定力がスゴイのなんの。
ただ、ルチルの中ではかなり金属鉱っぽさが薄い「異端」なんですけど。
なので、水晶入りのイメージも併せて、鉱物系以外の方だと逆に普通の
ルチルの方が「ルチルとして異端」になっちゃってたりしますね。(苦笑

その存在を認められ、名を馳せたスタンダードな「異端」。
ある意味、鉱物界のサルバドール・ダリ的ポジションか?(笑


BGM:Rain Tree Crow「Blackcrow Hits Shoe Shine City」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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