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20:41:42
さて、本日2発目も特集「'10横浜赤レンガ戦利品」。
引き続き「クリスタルワークス」さんでお迎えの子です。

時に今回の赤レンガ。
1つ私的には総括するキーワードがございます。
それは「意外」。

普通に考えてそーゆーのは、規模も物数も段違いな新宿や池袋でこそ
味わえるもんだと思ってたんですが、今回の赤レンガは大小方向性様々な
「意外」にしてやられた、楽しい一時でした。
今回は、そんな「意外」の1つであった子。

頭の中で見た瞬間「ああ」と思った事が思い切り外れた時のあの感じ。
存分に味わった子がこちらです。

蛍石_ニューメキシコ5アップ1
鉱物としては水晶上に乗っかった球状蛍石。

…普通インドでしょう。
多分皆さんもそー思われますよね?
案の定私もそーだったんですよ。

ところが、近隣どころか大陸規模で違う場所でした。 orz

今回は皆さんもご推測の上、「続きを読む」にGOGO。
…実際の産地はこちらでした。

蛍石_ニューメキシコ5
いやーん。( ̄▽ ̄;

てな訳で、アメリカ・ニューメキシコ州はCook's Peak産。
太平洋横断してしまいましたよ。(苦笑
実サイズは約40mm四方x15mm高の、ご覧の通り板状クラスター。
殆ど錐面のみの細かい水晶がみっちり生えたものを基盤として、
その上に大小様々な丸っこい蛍石が群れてます。
で、その中の2つが大型化。
基本は黄色系で、赤っぽいのが自色かどうかはかなり微妙。
鉄辺りもあると思いますが、本体の色味と混ざってこの色かも?

こんなお姿で¥1500程、そりゃあ見即捕獲ですわ。(´ω`*

…とは実はならず、私の癖「縁力試し」に暫く放置してました。
でも残ってました、さては皆蛍石だと思ってなかったか?(笑

ニューメキシコは数ある蛍石産地の中でも、個人的にメキシコ・
中国湖南省・南アフリカ オレンジリバー辺りと並ぶ、蛍石界の
ジョーカーとも言うべき産地と思っています。
とにかく、まぁよくもこれだけといっそ呆れる位バリエーション豊富。
形も色味も産状も、そりゃあもう取々に。
しかし、確かに本産地で丸っこい蛍石自体あるにはあるのですけども、
今まで見たものは表面に骸晶的な結晶稜が割合はっきり見て取れる、
「何かたまたま丸っこくなっちゃった」的な子ばかり。
ここまで徹底して表面の結晶稜すらなく、すべすべな子は初見です。
もし普通に考えた場合、産地として浮かぶのは代表格インド以外だと
せいぜいミャンマーか中国の板に付いたシャボン玉みたいな子くらいでしょう。
(ルーマニアで極少量、ってのも見掛けました
それも普通はインドの見事な丸っこさから比べれば、ずっとイビツだったり
単体じゃなかったり、母岩に埋もれるようだったりして球度は低め。
まして水晶上となると、私は見た事が無いです。

…ところが、思わぬ所にいちゃった訳で。
調べてみると当地でもかなり少ないらしく(結晶稜が出てるものはある)、
検索等でもまるで見当たりません。
の割には随分安いなとも思いますが、その辺は謎。
ってか店買いとしてはヘタなインドより安い。(汗

ただ、良く見るとインドとはちょっと違う感じも見られます。

蛍石_ニューメキシコ5アップ2
小結晶群アップ。

そもそもインドだとここまで数が密集する事が少ないってのもそうですが、
合間をよく見てみると6~8面体の単結晶が見られます。
極小ながら物凄い透明度と照りの、かなりハイレベルなものです。
インド産でも小さいものが付いている事はありますが、単結晶は未見。
この違いが何故出るのかは判りませんが、この辺が「個性」と言えそうです。

…と色々言っても、やっぱまだインドにも見える。(苦笑
人間、一度脳に刷り込まれたモノの更新は中々大変な訳ですけども、
久々にそれを思い切り自覚させてくれる子の出現でした。
何せ未だに消えてない。( ̄▽ ̄;
それにほら、単にカワイイってのも大きいですし。

少数派とはいえ、やろうと思えば出来ちゃう。
やっぱりニューメキシコ、「蛍石界のジョーカー」の名に恥じないようです。


BGM:McDonald & Giles「Birdman」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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