「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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16:57:52
明日からミネラルフェスタin横浜赤レンガ倉庫ですね。

タイミングとしてはちょっと前にもぼやいたようにIMAGE直前という
最悪の日程な訳ですけど…今回参戦する事に決定しました。
せめてどっちか11月だったら。(苦笑
ま、事情もありますし…初開催でもありますから、行って損は無さそう。
減るのは財布の中身だけ~♪←一番深刻

逆にこうなると、池袋の存在がIMAGEを微妙にしかねない。(苦笑
一応IMAGEも参加予定ですけど…弾、残るかなぁ。(´Д`;

ともあれ。
行くからには量はともかく良い盆栽に巡り逢いたいもの。
幸運の女神様がいい感じに腰をくねらせてくれるよう、
かの如く艶かしい感じの子にお祈りを。

あ、勿論特集「未登場の鉱物さんたち・マイナー鉱編」は続いてます。

角銀鉱&コングスベルグ鉱_スペイン1
うっふん☆

スペインはアンダルシア、アルメリア産の角銀鉱&含水銀自然銀です。
含水銀自然銀はその名の通り水銀を含むアマルガム合金系の自然銀で、
曰く亜種名を「コングスベルグ鉱」。
実サイズは40x10x15mm程、恐らくは辰砂を含む苦灰岩と思しきベージュ
~赤褐色の母岩砕片の間にうねる様に脂っぽい感じの艶のある銀灰~
黒灰色のコングスベルグ鉱が生成し、その表面に樹脂光沢で黄色半透明の
細かい角銀鉱が散在しています。

コングスベルグ鉱の方は、文字通り水銀を含む自然銀。

角銀鉱&コングスベルグ鉱_スペイン1アップ
もさもさしてます。

普通の自然銀に5%程度の自然銀が混ざったものだそうです。
混ざっているといっても合金状態故に組成上は「(Ag,Hg)」で、
化合している訳ではないので扱いとしては自然銀そのまま元素鉱物。
銀と水銀の共存自体はそんな珍しくもないように思えますが、何故か
本鉱の分布は欧州に集中気味みたいです。
また、他にも銀と水銀のアマルガム鉱物はあるのですが、この子が
亜種扱いなのに比べると他は何故か独立種が多くなっています。
(※一例参考:Mindat「Eugenite」「Moschellandsbergite」
まぁイオン化して定数結合するかどうかの差なんでしょうけど、不思議。

この子は幾つか見た事がございますが、特徴と言っていいのか、
普通の自然銀に比べると意外と見た目で何となくわかります。
まず、光沢というか表面の質感が妙に脂っぽい。
普通の自然銀はどちらかというと感じとしてはもっと金属っぽくて
やや脆いような感じ(実際は展性大ですけど)なのですが、この子は
造形共々金属鉱っぽいシャープさを失って角が丸められたような
感じがあり、表面もぬめっとした感じ。
また、1本の結晶が延びるというよりは、短いものが群生している
傾向にあるように思います。
多分水銀という不純物のせいで結晶がキレイに作れないのが原因だと
思うのですが、勿論正確なところは判りません。
ついでに無論確実な見分け方の訳も無いので、念為。

もう片割れの角銀鉱は、意外と馴染みがある鉱物。

角銀鉱&コングスベルグ鉱_スペイン1角銀鉱
黄色部分。

こっちは「塩化銀鉱」とも言われる銀のハロゲン化鉱物で、
これまたシンプル組成の「AgCl」、銀と塩素だけ。
銀産地では結構産出のある鉱物な上に、単体で可愛らしい小さな黄色い
立方体になり、共産鉱物も形状・色彩共に変化に富んでいるので、主に
鉱物系の小型標本好きの人には人気の高い子みたいです。
ちなみに同系列でClを臭素(Br)に置換した子がおり、これまた成分そのまま
臭化銀鉱(Bromargyrite)といい、この子と固溶体の両端を為してます。

但し、銀鉱物の多くがそうであり、臭化銀鉱の英名Bromargyriteが
写真の「ブロマイド」の語源ともなったように、本鉱にも中々強めの
感光性がありまして、遮光保存しないとその内紫褐色に。
(※臭素(Bromine)が語源という記述も見掛けます
また、大気中での劣化もするみたいなので、保存が結構厄介。
うちではアクリルケース密閉&黒紙+アルミホイル梱包です。

なので、このちょいエロな女神様は中々ご拝観出来ないんですよ。(笑

実際、今回は未知の…初開催だから過去データも無い…ショーなので
どんな事になるのかはまるで予想が付きません。
規模的には多分浜松町くらいでは?と思うのですが、それにしては
結構会場が広い気もするのでやっぱり「?」。
ですから不安も無い訳ではないですし、今の内にその辺も含め女神様を
がっつり拝んでおこうかなーと。
全体の曲がり具合が、何ともセクシィ。

但し、これってば成分は銀はまだしも水銀に塩素という毒のカタマリ。
しかも保存性も悪い上に総じて低硬度でデリケートなワガママさん。

ねぇ、ホントに女神様ですよね?
実は邪神の類だったりとかしませんよね?(笑


BGM:Rush「La Villa Strangiato(Live)」

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コメント
ふっふっふ・・・
夜中になると、暗黒の妖女に変身するんですよ~

うーん、私には原始、この星にうごめいていた未知なる生命体というイメージですねぇ。
いや、実際の原始の生き物はもっと単純でつるんな姿のものが多かった気がしますけど。
バージェス頁岩から出る生物は大好きですよ~
王道・アロマノカリスの3万円フィギュア、ほしかったー(T_T)

・・・せっかくのタイトルにこんなコメって;;;<(_ _)>
横浜レポ、楽しみにしてます。

tomoko│URL│2010/09/22(Wed)18:32:14│ 編集
Re: タイトルなし
大丈夫、元々そのネタとの両用でした。(笑 >動く

実際不定形っぽいですしね。
クトゥルーファンの私からすれば「ショゴス(化石化)か」的な。
化石は手出してませんけど、イキモノは新旧問わず大好きです。
深海魚とかもータマリマセン。
ああ、水槽欲しひ。

明日はいらっしゃらないのですね。
残念、楽しいネタも仕込んでたんですが、次はIMAGE?
ともあれ、行くからには満喫してきます。

TONGARI Take│URL│2010/09/23(Thu)00:21:42│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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