「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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09:37:46
前回で特集が終わりました。
一夜明けて皆様おはようございます、朝一に洗濯機を
マジックリン浸けにして放置、気分だけは家事にいそしむ
大型草食恐竜系男子TONGARIです。

いや、最近時々草食系言われるんですが。
どういう意味で言われてるのか、いまいちよく判らないのですけど。(苦笑
本人はTPOで雑食のつもりなんですけどねぇ。

それはともかく。
特集が終わった事で、出す子も一旦縛りが無くなりました。
実の所特集はやってる間は進行上縛りをキツく思う時もあるんですが、
逆に終わってしまうと一気に縛りがなくなるので放り出されたかのように
何を出していいのか判らなくなる場合もあったり。( ̄▽ ̄;
で、こういう時に前の子が特徴やら色彩やらの塊だったりすると、
その印象が尾を引いて一層難しく感じたりとか。

なので、本日は2回更新予定。
というより、まず1回は自分の脳内で飛び交う特集の残り香をリセットする為に。
ソレに向いた子というと…やっぱり無色透明かなぁ。

フェナス石_ミャンマー2
…の割に希産気味の子ですが。

お久し振りのミャンマーはMogokより、フェナス石です。
実サイズは10x1.5x1mm程、ちーちゃいです。
ちーちゃいですがかなりきちんとした六角柱状で、端面もかちっと
全面がチップ等もほぼ無く整った、典型的な「美人石」。
透明度もかなり高く、拡大するとさすがに判りますが普通に見る分には
中央辺りのクラックが見える程度で、他に目立つインクやクラックは
ほぼ皆無、照りも良好そのもの。
また、荒れ気味の結晶が多い本鉱にしては柱面も非常にしっかり残っており、
ルーペでなら条線までしっかり確認出来るほどの良結晶です。
これなら、結晶形だけで十分風景してますやね。(´ω`)

一般には堀博士の鉱物図鑑で記載された「石英と紛らわしい石」の
代表格として、ポルックス石と並び称されるであろう本鉱。
ポルックス石も大概ですが、こちらも中々希産な部類に入りますから
お迎えし辛かったのですが、何とか現在手元にはこれ含め2つ程。
双方ミャンマーですが、まぁ手頃に見付かっただけで良しとしましょう。
(ちなみにポルックス石はまだ縁がありません…
組成上はベリリウムの珪酸塩(Be2SiO4)なので、同じベリリウム(及び
アルミニウム)珪酸塩のベリル(Be3Al2Si6O18)なんぞよりずっと出来易い
ように思ってしまうのですが、ご存知の通り実際には圧倒的に多いのは
世界単位でベリルの方。
この辺、「組成がシンプルな癖に全然無い」という逆転現象は鉱物には
非常によくある事ではありますけど、やはり不思議ではあります。
まぁ、「邪魔者が入らない環境が少ない」と思えば納得は行きますが。

というか、石英に似ている…というのは多分塊状でのお話なんでしょうけど。
成分が近いせいか、こうきっちり結晶しているとむしろそのベリル(無色)と
全然と言って良いほど見分けが付かない気がするんですが。(苦笑
微かに透明感や表面の条線に差があるようには思いますけど、いきなり
ぱっと見せられたら絶対判らない自信があります。( ̄▽ ̄;
錐面の付き方なんて、もう嫌がらせのようにそっくりったら。

…ひょっとしたら、ブラジルやミャンマー産で時折見かける細いベリルを
数本セットにしたようなお手軽品のアレ。
この子混じってる可能性、あるかもしれませんねぇ。
何たって名前からして「フェナス(騙す)」さんですし。
調べたらベリルの変質鉱物(つまり実質的な二次鉱物?)としての産状も
あるらしいですし、いっそ混ざって当然と言えるかもしれません。
…てー事は、ですよ?
まさか、「ベリル仮晶のフェナス石」も存在する?
うはー、それは本気で判らないぞー。(汗

と、思ったら。
某所曰く、何気にこんな柱状の本鉱はミャンマーには多いが基本稀だとか。
って、それ本気でこれ仮晶だったりするかもー?

流石、「騙す石」。
一筋縄では参りませぬ。
軽い気持ちでこの子にしたんですが、朝から想定外の脳活用。(苦笑
何気無い透明な柱ですが、世界は広く深く内包されているのです。

お陰で完全にアタマはリセットされました。(´∀`;


BGM:Heart「Wild Child」

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コメント
>大型草食恐竜系男子

うぶっ。
確かに大型。
ロックバンドなんてやってれば世間的には充分恐竜。
草食は「紳士である」と思っていればよろしいのでは~(^^)
グラサンにバンダナのステゴサウルス?プレシオサウルス・・・トリケラトプス・・・
ああそうねぇ、それじゃ、ここは「ダイナソーロイド」ということで。
あ、野菜炒めも食べるけど人間も食ってたから雑食か;(元ネタについてはあえてふれませーん;)

あ、会社のパソのキーボードには小さいクルのクラスターにトリケラ君のちっちゃいのが乗っているのだv

この石、綺麗ですね~色の薄いアクアマリンとかとも全く別種という感じがします。
あまり興味を持っていなかった石ですが。
とりあえず持ってないものは買ってみるみたいな頃には手を出しつつそれっきりの石も多いです。
なのに、やらた黒い石が最近増えまくり、いざアップしようとしたら黒しかないぢゃん;;;でバランスす悪いのでネタ切れ(いや、石は充分あるんだが・・・)
本日のBGMはブリグリ。結構ブリティッシュで好きですvボーカルかわいいしな~vv

なんかもう暑さといろんなストレスで妙なコメすみません(-_-;)

tomoko│URL│2010/08/26(Thu)20:10:49│ 編集
Re: タイトルなし
紳士の定義も色々ありそうです。(笑
でも私、人を喰った文は書いても捕食はしません。( ̄▽ ̄)

水晶以外でこの手にtomokoさんが反応なさるのは珍しいですね。
確かにどう書いたもんか判りませんが、ベリル等とは存在感が違います。
何処かどうかと聞かれても応えられないんですけど。(苦笑
それにやはり、混じっちゃったら以下略ですけどね。
ロシアやブラジル・ナミビア等だと、また違った雰囲気ですよ。
まぁ、ちょっとお高いのは確かですけど…。

>黒い石
いやいや、それはそれでtomokoさん的にバランス取れてるのでは?
案外黒い石で良いものは難しいですから、それだけ見付けるというのは
ホントにお好きな証拠だと思いますし、良い事なんではと。
かく言う私も、盆栽度はともかくサイズ縮小と捻りが止まりません。
とうとう全体で1mm幅無いものもお迎えしてしまいました。
ど、どうやって撮ろう…。( ̄▽ ̄;


TONGARI Take│URL│2010/08/27(Fri)11:59:20│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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