「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
2017/09«│ 2017/10| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/11
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
16:23:55
ありまして。(判らんて

さて本日2発目の特集「'10-夏のトラックバック祭り」。
今回は、とにかくハイレベルな標本をいーっぱいお持ちで、
普段は割合メジャーな石の記事が多いんですけれども、
たまにひょいっとマニアックな子を小粋に出して来る
リズム感抜群な処。
レーチさんの「PurpleFlameCrystal」様。

この方とは何故か、欲しい(あるいは実際にお迎えした)子が、
更に何故か特に某店で被る事が何度か。
ついでに、そのラインナップの盆栽度も非常に高く、しかも
どうやら風景に求める方向性が似てるような部分がある気もして
(もちろん私が一方的にですが)結構な頻度で指を咥えていたり致します。

なので、その「被ったモノ」でリスペクト!

蛍石_メキシコ3
深すぎて黒く見える部分も多かったり。

メキシコはデュランゴ、銘山オハエラより蛍石です。
以前コメで書かせて頂いたんですが、ようやく出せました。(苦笑
実サイズは…えーっと、確か50x35x30mmくらいだったかな。
ご覧の通り、恐らく何か他鉱物の干渉と思われる跡を残し、若干結晶形こそ
ルーズになってはおりますが、非常に深い紫と高い透明度・輝度を誇る
それは美しい蛍石が褐鉄鉱上にごつっと鎮座した子です。
お約束的に見た瞬間私も「エルムウッド?」でしたが、次の瞬間には母岩で
「あ、違う」となりました。
(リンク先はちょっと普通のエルムウッドっぽくないかも

メキシコで深紫の蛍石といえば、スタンダード中のスタンダード。
何ら珍しい部分はございません。
ございませんが、実はこのオハエラ鉱山に関してはちょっと別。
あれだけ鉄銅鉛亜鉛…と金属入りバケツ並みに各種金属系二次鉱物を
多産する
かの鉱山において、何故かそれらと仲の良いはずの蛍石は
何気に「あんまり見掛けない」部類に入る子なのです。
多分ですが、二次富鉱体が分厚すぎて蛍石が生成されるような初生に
近い鉱床には中々届かなかったんじゃないかなーと。
実際、確かに金属と仲良しではありますが、一番仲良しなのは初生に
来やすい硫化鉱物や酸化鉱物が中心ですもんね。
それにオハエラって、イメージ的に「何処まで掘っても褐鉄鉱」な
感じがしますから、初生鉱床はめっさ遠そう。(笑
この辺、同じような産状でやはり蛍石を余り見ない産地に、これまた
やっぱり二次鉱物だらけのギリシャ・ラウリオンナミビア・ツメブ
また近隣で言えば米アリゾナ州が列挙されますから、案外的外れでも
ないんじゃないかと思います。

一応、ツメブ以外はあるにはあるんですけどね。
※参考:mindat各地蛍石ギャラリー
ラウリオン (この鎖みたいなの、蛍石だったのか…
アリゾナ州 (何処で絞っていいか迷ったので州全域

ツメブもこの中ではむしろ硫化鉱の存在多いですし、近隣にErongoという
一大蛍石産地
がありますから、多分出ると思いますけど…。
…見付からなかった、あれー?(´・ω・`)

ちょっと「知らないと判り難い事情」があるので長くなりましたが。
まぁそんな訳で、ぱっと見普通ながら何とも「通好み」な鉱物的興味の
ポイントを突きつつ、実に良い盆栽でもあったこの子はツボだった訳で。
幾つか売れていましたけど、その中の1人がレーチさんだったのは
ちょっと「おお」と思っちゃいましたヨ。

仰る通り、スタンダードでありながらも一味違う。
原点と今を同時に楽しめる、正にそんな美味しい子なのです。


BGM:Free「Muddy Water」

スポンサーサイト


コメント
トラックバックを見つけ、今さらながら気づきました・・・
ご紹介ありがとうございます♪
マニアックな石ばかりを紹介したいんですが、そういったものは数ヶ月にいっぺん見つかればいい方ですね~
最近は以前にも増して標本に風景を求めるようになったので、今後は今以上にTONGARI Takeさん好みの石が被るかもしれません(笑)
とかいいつつも、先日単結晶の和田峠産の満バン柘榴石(11,12個目)を買ってしまいました・・・

レーチ│URL│2010/08/18(Wed)01:42:10│ 編集
Re: タイトルなし
いやいやこちらこそですヨ。>お礼
楽しい子が見れるのは、それだけでしやわせ。(*´ω`*)

そうですね…私もより純粋に風景だけで選んでいくと、本当に
マニアックなものは一段と少なくなってしまうと思います。
ただ、風景でお迎えした子の関連や、鉱物的興味が立つものが
ある分まだそれなりに多いのかなぁとも思いますが。
それに、余り透明かどうかとかも区別しませんし。
なので、地味派手の落差に関しては自信あります。(笑

好みが被るのは歓迎こそすれ突っ撥ねはしませんヨ。
[盆栽石愛好会]ω`*)ノ <何時でもどうぞー。
石は行くべき所に行くと思ってますので、「取り合い」の
意識は私殆どありませんしね。

私はまだ暦が浅い事もあって、目移りしまくってます。(苦笑

TONGARI Take│URL│2010/08/20(Fri)10:19:21│ 編集
コメントの投稿









トラックバック
トラックバックURL
→http://twws.blog38.fc2.com/tb.php/628-69c64cfd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

これまでの来訪者数
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新コメント
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。