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21:14:43
さて、本日の浜松町戦利品は前回クイズ回答の子。

えーと、単なる難易度としては簡単だったと思います。
特に、79番鉱山が本鉱の古典産地である事をご存知なら。

ただ、本ブログでは入手前に偶然遥かに現在一般のイメージに沿った
外見の本鉱を、かなり前ですが1度掲載していること。
割と最近同産地のインパクトある菱亜鉛鉱を掲載したこと。
同じく最近ペトロフ氏モノで違う見た目の本鉱を掲載したこと。
そしてちょこちょこミメット相手の銅鉱物が登場していたこと。
特に昨日の水亜鉛銅鉱で、相対的に青が青に見えない事等々。

…何気に大量のイメージトラップが張られている状態でしたので、
当ブログを継続してご覧戴いている方だと迷う要素があるという、
ある意味引っ掛け問題だったんですね。
素直に見たまんまが、多分一番正解に近かったはず。

まぁそんな訳で、答えはこちらでした。

異極鉱_アリゾナ1
古典標本だそーです。

てな流れで、米アリゾナ州は79番鉱山産の青い異極鉱です。
実サイズは55x40x10mm程の薄板状クラスター。
やっぱりカラミン質かなーという白くぼそぼそ気味の母岩の
表面に、ブルーグレーの本鉱が仏頭状に集合しております。
見た目にはちょっと暗い感じなんですが、光を通すと
結構味わい深い青に透けるのですね。

一応、産状としてちゃんと区別が付くであろう部分は写してまして。
アップにするともっと判り易いんですけど、ここ。

異極鉱_アリゾナ1アップ
各結晶群の周囲ですね。

イメージ上面倒だったのが、多分菱亜鉛鉱。
異極鉱は元よりそちらでも色味も形もよくあるスタイルですから、
何処かで違いを見出さないと確証が得られなかったはず。
しかし菱亜鉛鉱は方解石グループの一員ですから、もし結晶群の
周囲に溢れた場合でも、こういう針状になる事はまずありません。
普通粒っぽい集まりか、そのまま小さな仏頭状になります。
それに、一応上の画像でも不鮮明ながら異極性が見えてます。
また、同時に昨日の水亜鉛銅鉱のイメージが厄介ですけど、
私自身良く判ってない身の上で銅二次が答えだったら、
難しく考える必要が無いなんて言えません。(笑
という訳で、何も考えず名物を言えば当たる問題だったのです。

現在青異極鉱といえば、有名なのはやっぱり中国産
あと国内なら富山産ですか。(笑
リンク先をご覧戴ければ一目瞭然ですが、この79番産の平均的な
青(この子は割とそんな感じ)に比べて遥かに鮮やかです。
また何故かこの中国産では周囲に結晶が見えて溢れている事は
殆ど見ないように思いますので、より混迷要素となる訳で。
実際自分でも見た瞬間数種と迷って、ラベルを見て「あ、やっぱ
異極鉱で良かったのね」と思ったクチですのよ。

我ながらちょっと意地悪でしたかね。
でも、他にクイズ出来そうなものも無くて。(´ω`;

景色も勿論、平板気味な標本にしては非常にツボを突いた
凹凸と結晶群の配置具合で気に入ってますが。
一番の理由はやっぱり、この子に「素直なココロを忘れないでネ」と
やんわり諭された気がしたから。
やはり人間、知識や思い込みで必要以上に考えを捻て、素直な
感性や感動といったものを塗り潰すのは良くない事のようです。
私は特に、調べ&追求癖があるので、肝に銘じたい処。

意識していても自分じゃ難しいですから、こういう子に会うと
本当に「ありがとー(*´ω`*)」と、「素直に」思えるんですヨ。


BGM:The Moody Blues「You Can Never Go Home」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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