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2010/07/28
18:45:28
さて、本編は浜松町戦利品が続きます。

今日の子は、一言で言って「(・ω・)」です。
訳が判らないでしょうが、私の中の分類では「(・ω・)」。

この子です。

自然砒_福井2
かわいさと成分の落差が。

福井県は足羽群美山町、世界的にも「金平糖石」の産出で名高い
赤谷鉱山より、その金平糖石…の「もどき」母岩付きです。
鉱物としては久々の元素鉱物である自然砒で一緒なんですけどね。
尚、新潟にも同名の鉱山があるのでご注意。
実サイズは10x7x5mm程の小さなものですが、石英粗面岩だという
母岩の丁度座席っぽい辺りにちょこんと自然砒が乗った子。
本体が砒素オンリーという成分な上に、周囲をリースのように
取り囲む乳白色部分もルーズながら八面体が見えるのでこれも
剣呑この上無い亜砒酸という成分の方砒素華と思われ、実に
何処から見ても毒と言うべき状況のはずなんですが、何でか
この子はミョーな程のかわいさを醸し出しています。
自然砒としても黒変こそしているものの表面まで方砒素華は吹いて
いないので、そこそこ鮮度のある状況でしょうか。
まぁ、掃除されただけかもしれませんけど…。
(ちなみにどう見ても蛍石の如き八面体の方砒素華ですが、
(結晶系は蛍石の属する等軸晶系ではなく三方晶系に属します

自然砒は砒素が色んな意味で有名なので余り変わった物だという
感はありませんし、実際産出自体そこまで珍しいものではないですが、
この赤谷鉱山はそんな中でも特に自形結晶を出す事で有名。
金平糖石はその産状も然る事ながら、この「自形」と言う点も
有名であるファクターとして大きいそうで。
他に多いスタイルとなるとやはり一番大手なのは塊状で、次点が
自然銀を置き換えた仮晶状態でしょう。

ただ、この赤谷鉱山って元は輝安鉱を採掘していたそうですが…。
…確かに、アンチモニーと砒素はかなりの仲良しです。
当の輝安鉱の共産鉱物として硫化砒素の鶏冠石や石黄はよく見掛けますし、
元素としても淡紅銀鉱⇔濃紅銀鉱のように入れ替わったりもしますし。
実際、この赤谷鉱山でも砒素も回収対象だったようで。

…が、ここでちょっと引っ掛かったのが、この子のスタイル。
実はこの子、普通の「金平糖」ではなく…

自然砒_福井2横
…良く見ると中身が抜けた「殻だけ」な状態。

実際、普通の金平糖も持っていますが、そっちはみっちり詰まってます。
ここで砒素とアンチモニー双方に「第三者」として仲の良い鉱物を
当て嵌めてみると、まずは鉛、そして何よりも銀。
これ、自然銀仮晶の「銀無し」状態にそっくりなんですよね…。
あの魚骨みたいな自然銀がはまってない状況に。
どうも赤谷の産出鉱物はこの自然砒と輝安鉱ばっかりで他の記載が
いまいち見当たらないのですが、コレを見ると何となく銀と、
そこに伴う(あるいは銀の初生としての)方鉛鉱辺りあったような気配が。
うーん、どうなんでしょう。

ただまぁ、私にとってのメインはそんな事ではなく、あくまで(・ω・)。
石を見ていると、たまーにいるんですよ、こういう顔した子が。
まぁ短絡的ながら、かわいらしい丸っこいものに多く感じるんですけど、
だからといって丸いもの全部(・ω・)と言う訳でもなく。
その基準は自分自身よく判りませんが、そんな(・ω・)が好きなんです。

ほーら、言われると。
段々アナタも(・ω・)に見えて来ませんか?

(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)
(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・) (呪



BGM:King Crimson「Dangerous Curves」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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