「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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19:21:01
ガリガリ君にあらず。

さあ、本編は今日も浜松町戦利品。
石としては特に珍しくもないレギュラー品の1つと言っていい
ものでも、要素部分が極端になって来るとミョーに見える。
今日はそんな子の出番です。

ぱっと見には普通だったこの子。
いざ手に取ってみると…

ホランド鉱入り水晶_マダガスカル2
…何か変。

マダガスカル産のお馴染み「星入り」ことホランド鉱入り水晶です。
実サイズは高さ30mm程の小さめサイズですが、マダガスカル特有の
キャンドル型でボリューム感があるので、余り小ささは感じませんね。
内部には名の通り放射状になったホランド鉱と、ファントムを薄く
赤に染める酸化鉄らしきものが入り込んでいます。
ショーで毎度お世話になってる業者さんで、アンダー¥500♪

さて。
妙な感覚の正体はとっても簡単な理由でして。

ホランド鉱入り水晶_マダガスカル2錐面
多…いや、濃っ!!

実はホランド鉱、結晶群の数自体はそんなに入ってないんですが、
1玉(?)の密度と言うか濃さが異様に高いんですよ。
サイズの割には結晶1本の太さもかなりあって、お陰で普段よりも
遥かに「もしゃもしゃ度」が大幅アップ。
それもファントムの錐面部分に特に集中しているので、柱面部分は
割合すっきり見えてぱっとは気付き辛かったり。
その上でキャンドルらしく一番目立つファントムが複数本でありつつ
1本に纏まりかかったような姿をしているので、濃さ倍増。
1号「正座君」と比べると、その多さがお判りになるかと思います。

後ろから。

ホランド鉱入り水晶_マダガスカル2背面
こっちも中々。

と、イロモノっぽく目に付いた子ですけど、そのお姿はキャンドルとして
案外スタイルの纏まりも座りも好く、意外な美形さん。
若干のダメージはこの辺の常ですが、この子に関してはそれも別段
マイナスにはなっておらず、むしろいい感じというか。
ホランド鉱も元を正せば単体産出時は集まり過ぎて塊状態になる事が
普通なんですから、逆に少ない方が全体から見れば小数派なのかも。
あくまで単体も考慮に入れればの話、ですけどね。

そういえば、この子に付いてる赤い部分。
普通酸化(水酸化)鉄とされておりますし、私もまぁそうだろうとは
思うのですが、気になる部分が無い訳でもありません。
というのも、ホランド鉱は確かに褐鉄鉱上の産出も多いのですけど、
その成分は一般に言われる二酸化マンガンの他にバリウムを含みます。
組成で言えば、Ba(Mn4+,Mn2+)8O16。
この赤い部分、重晶石等のバリウム系鉱物や、やはり同居し易い
鉛系鉱物の場合もあるんじゃないかなぁ…と。
たまーに、色味が変な子がいるので、ちょっと気になってます。

ともあれ。
そんな1発ネタ的に気に入って選んだ子ではありますが、中々どうして、
普通に水晶としても堂々としたもんじゃありませんか。
ボリューム感のあり方もあってあんまり女性的な感じはせず、どっちかと
いうと漢な雰囲気を持った子かもしれません。30mmですけど。
暑い中角刈り気味な漢の子ですみませんが、いい子だと思うのですヨ。


余談:書いてる内に一番下の画像がカメノテに見えて来ました。(苦笑
   嗚呼、海(磯)行きたいなぁ。
   今なら遊泳と石割が同時に出来るステキスポットに…。


BGM:Dream Theater「Six Degrees Of Inner Turbulence: VI. Solitary Shell」

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コメント
うーむ。
裏からの写真の方が興奮しますっ
(って、今更「萌え」も使えねぇと思ったけど、こう書くと元も子もないっすね(^^ゞ)

天文好きなので「星入り」なら飛び付きそうなもんだが、どうしてもこれは避けちゃう一つです。
単純に星には見えないから。しかももともとそんなに好きではないキャンドル型が多い。

といいつつ、何となく最近キャンドル型をいくつか捕獲。
あれをキャンドルといって良いならだけど~(*^。^*)

tomoko│URL│2010/07/25(Sun)22:22:04│ 編集
Re: タイトルなし
まぁアメリカでは星ではなく「蜘蛛」らしいですしねぇ。
あの国の蜘蛛好きも大概ですが、確かに万人共通で星って感じで
ないのは確かだと思いますよ。
というか、何とか近いものの中からキレイな語感選んでみました的な
香りはぷんぷんと致しますしね。

マダガスカルのキャンドル系は地味に撮影がムズいっす。
実は最初は裏から撮ってたんですがねぇ、どうにも錐面がすっきり
「正面」を向いて見えるアングルが無くってですね…。

良く見ると結構マダガスカルキャンドルもいい子いるんですけどね。
というか、何であんなに「一段低く」見られがちなんでしょう、アレ?
やってる事はカテドラルともあんま変わらないのに…。
しかもマダガスカルから出ると、評価そんなに悪くないのに。(苦笑

うーん、未撮影の子、気合入れて画像にしてみやう。

TONGARI Take│URL│2010/07/26(Mon)10:47:41│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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