「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
2017/07«│ 2017/08| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/09
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
11:07:37
何がかって言うと、これ。

ペ2245D_普通角閃石
その辺は後述。

普通角閃石 (Hornblende)
:中央結晶他緑~緑褐色部分、但し背景側は違う鉱物もある
Ca2(Mg,Fe)4Al(AlSi7O22)(OH)2 珪酸塩鉱物 単斜晶系
モース硬度5~6 角閃石グループ 密かに劈開が完全でヒビの入りやすい子
沸石一族と並ぶ鉱物界のカオス軍団、角閃石一族の長
長だけどいまいち影が薄い辺り、方ソーダ石を彷彿とさせる(苦笑
名前に「普通」とあるほどに一般的な造岩鉱物 日本でも多数産出
もっとも大概は岩に埋もれた斑晶としての産出なので、色々紛らわしい
つーか正直単結晶でも十分紛らわしい 「Blende」ってそんな意味だし
今まで一族は多数登場済 これとかこれとかこれとかこれとか(エンドレス
グループとしての角閃石は「Amphibole」 こっちのが有名かも
グループでの印象は輝石一族に近い きっと皆さんそうでしょう(笑
これまた独立種じゃなくサブグループ名だったりする
式中最初の()の割合で苦土と鉄に別れ、それが各々独立種
とはいえ固溶体作りまくりなので以下略
しかし水晶好きなら避けて通れない道でもあります

…で。
何がムボーかというとですね…
…これ、輝石じゃないっすか?
正確には、輝石の矢羽型双晶…。

ペトロフ氏の同定に異を唱えるなんて本気でコワイのですが、
この子に関してはどうしてもそう思えてしょうがないんですよね。
ルーペで見てる時から思ってましたけど、画像にすると一層…。(汗
実際一応mindatも見てみましたが、産地で確認すると角閃石は
弗素エデン閃石だけでどうにも似てなくて、多いのは輝石一族。
というか、その中でも頑火輝石が数種あるとはいえ、似てる子は
産状も姿も物凄い勢いでそっくり…。(あるいは普通輝石?
ちなみに金属鉱(青灰色)はチタン鉄鉱、赤っぽいのは…どうだろ?
ある中ではジルコンが近いですかねぇ?
あるいは灰鉄柘榴石?塊状っぽくてよく判りませんが。
無色部分は該当が多過ぎてどーにもなりません。(苦笑
でも良く見れば、どっちも共産はやっぱり頑火輝石だったりして。

逆にエデン閃石はどうにも違う感じ。
もちろんmindatが全ての鉱物をフォローしているなんて言いませんけど、
データベースとしては(ペトロフ氏ご本人もデータ提供で参加している事も
あって)かなり信頼度・本シリーズとの同期度は高いはず。
ましてこのシリーズのような古い標本で、しかもこの産地のように特徴的な
鉱物を多く出す所だと、フォローされている可能性は高いように思えます。
レモン色の錐輝石なんてあったんですか、って感じですヨ。
(※普通の錐輝石はこんなん

うーん気になる、池袋で聞いてみようかなぁ。
ペトロフ氏だって にんげんだもの。
実際、本シリーズの別の子で「?」が付いてるラベルのもいますしねぇ。(苦笑

こういうのは、例え間違ってもスキルアップにもなりますしね。
12月に持参を忘れないように気を付けましょう。


BGM:Bryan Ferry「Is Your Love Strong Enough?」
スポンサーサイト


コメント
コメントの投稿









トラックバック
トラックバックURL
→http://twws.blog38.fc2.com/tb.php/574-87f74cce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

これまでの来訪者数
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新コメント
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。