「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2009/05/27
18:13:54
おかげさまで喉の「残り咳」以外はだいぶ回復したTONGARIです。
皆様おこんにちわ。

先日硫黄ファントム水晶の記事内で「町田丸善でたまーに天然石フェアを
やっている」と書きましたが、あそこは基本「玉石混合の『石x10倍角』」な感じで、
実質完全な空振りも多いイベントです。無論私には、ですが。
それでもたまに大当たりがある事もありまして、その中にも「その石自体の
当り」と、「その石本来の魅力とはちょっと違う当り」があります。
本日の石はそんな後者の典型のような出会いをした石。

イベントブースを一通り見て周り「今回は収穫ゼロかなぁ」と少し肩を
落としつつも、「もう1回だけ見てみよう」と再度周回、その石があった
コーナーもやはり無いか…と去ろうとした際に、いきなり眼を焼いた光。
「え!?」とそのありえない光に驚いて原因石を捜索し、捕獲。
犯人はコイツでした。

ハーキマー1
「両錐・高光輝・高透明度」水晶の代名詞、ハーキマーダイヤモンドです。
もちろんアメリカはニューヨーク・ハーキマー産、サイズは高さ30mm弱。
…で、こんな派手な石を2度も見逃したのは訳があります。
この石、実はこの辺のアングル以外でだと、クラックとタールインクルージョンに
まみれ、更に裏抜けも激しくて正直ハーキマーとしては二級品以下なんです。

ところが、一瞬にして我が眼に焼き付いたその光の正体。
それが画像でも半端ながら(錐面の照り返しとの戦闘結果です…)写っている、
「足元の無い」完全な円形の虹でした。これに気付かなかったのは不覚です。
錐面下3mmほどの所にちょうど並行して全面を覆うクラックがあり、そこに完全に
光が噛み合うと普通ではまず見る事の出来ない「完結した虹」が浮かぶのです。
画像はどうしても半端になってしまうので判り辛いのですが、実物だと正に
太陽プロミネンスのような「ど丸い虹」がギラリ。
こんなものを見せられてしまったら、連れ帰らない訳には行きません。

水晶に限った話しではないですが、真円の虹というものは理論上は単純に
ありえるのですが、中々作ろうと思っても作れませんし、まして天然の虹で
見掛けるのは至難です。それがこんな形で手に入るとは意外でした…。
よく見ると周囲から圧縮されたかのように中央が窪んだ「すり鉢型」の
ちょっと変わったクラックになっておりまして、そこに錐面と柱面の光彩が
巧く噛み合った結果こうなったみたいです。

「年々質が悪くなっている」と評判のハーキマー。
最近は同米国の別産地やパキスタン、中国産のそっくりさんに大分苦戦を
強いられているようで、実際インクルージョンも剥離跡も目立たない良品は
滅多に見る事が出来ず、また発見出来ても早々手が届かない価格になって
しまっています。というか本気で最近のハーキマー相場はスゴイです。
そんな中登場したこの素晴らしい「虹の石」。
ハーキマー自体の魅力とは全く別の魅力ではありますが、その逆これは
ハーキマーの形状だからこそ生まれた光彩なのも確かであります。

そんな状況下に唐突に出現したロック(石)スターな石。
正に「Sportlight Kid」の名に相応しき1品と呼べるのではないでしょうか?
願わくば、このままハーキマーダイヤモンドが「伝説上の存在」になりませんよう。

あ、一応。
「ハーキマーダイヤモンド」というのは流通上の通称です。
当然化学式Cのダイヤではなく、あくまでも水晶なのでお間違えなく…。

BGM:RAINBOW「Sportlight Kid」
     タイトルの元ネタはこちらでお送りしました。(・∀・)

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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