「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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15:08:13
さあ、長らく続いた横浜&新宿合同戦利品特集も、
残す所今回入れて後4回。
本日の1発目は、新宿側からいきましょう。

時に、何事にも流行り廃りと言うものがございますね。
これは当然のように石の世界にもございまして、どこそこで
新しく○○が出た、もう出ないと言われていた○○の他産地が
見付かった等々、この世界に入る前は想像も付かなかったほど
頻繁に情報が飛び交います。
既存鉱物やその変種はもとより、新鉱物発見にも絶え間はありません。

が、同時に石にはちょっと生臭いですが多分に先物取引的な部分も
ありまして、誤情報(意図・無意図共)や産地・産状の詳細不明なもの、
特定ディーラーの買占め、現地国の政策、外貨相場、国内業者の
販売戦略、パワーストーン方面の意味付けや学術的価値等々。
そりゃもうありとあらゆる事象が関連して、価格が決まっていきます。
どのくらいかといえば、国内の業者や専門家はおろか、産出国の業者でも
情報等の真偽が判らない場合も頻繁にあるくらい。
ホントに「実際見て来ないと判らない」レベルは普通にありますから。
なので、特にそういった特殊な情報脈でも無い限り、個人のコレクターが
本来存在しないはずの「石の値段」の適正度を、現相場と勘以外で
判断するのはまず不可能です。
もちろん、そこからどう推移して行くかも同様。

この子も、2008年の産出後国内では昨年位から頻繁に扱われ始め、
その美しい姿と、相応しいと思えなくも無い結構な価格の前に
指を咥えていたタイプ。
更に鉱物的には私の系統収集対象でしたから、その思いは一段と強く。
しかし、己が「絶対もっと安くなる」という直感を信じ我慢。
勿論、外せば価格どころかモノ自体が市場になくなる危険性もあります。

しかし、新宿のあの業者に望みを賭けて我慢に我慢を重ねた所。
まさに思った通りの業者さんがやってくれました。(笑

灰鉄柘榴石_マダガスカル1
イェェェェェ(`・ω・´)ェェェェスッ!!!

という訳で、昨年来恋焦がれていたマダガスカル産デマントイド、
鉱物的に言えば灰鉄柘榴石です。
実サイズは約40x35x30mm程、クラスター状といいつつほぼ全体が
柘榴石から出来ている結晶塊で、周囲に付いた結晶の一部が大きく
育った感じのもので、割と全周色んな場所からぽこぽこ生えてます。
色と透明度はご覧の通り、爽やかな草色に向こうへ抜けるクリアーさ。
輝きも相当に強く、これでも何気に撮影時の露出は-1だったりします。
結晶も流石に細かいものはともかく、主だった部分は非常にシャープ。
これで通常ボーダー以下ですから、昨年来と比べずっと手頃になっている
現状としても十分過ぎるほどにリーズナブルと言えるでしょうね。
いやはや、流石マダガスカルに強い業者さん。
思ったとおりに思った以上でしたヨ。

しかも、この子は更に思ってもいなかった技持ち。
左上ゾーンの結晶群ですが、別に褐鉄鉱等が挟まってたり、
表面が何かでコートされていたりは致しません。
つまりはその黄色も、この柘榴石本体の自色です。
という事は、実際何で発色しているか判りませんので厳密に正確では
ないかもしれませんが、この子はいわばデマントイド-トパゾライトの
バイカラーという豪華な一品でもあったりする訳で。
きゃー。ヽ(´▽`*)ノ

石榴石蒐集・緑石好きにとって、この子はホント我慢が苦行でして。(苦笑
が、その甲斐あって(…という事にしておきましょ)、予想通り手頃になった
価格で、予想以上のクオリティで、更に予想もしなかった技をもって
お迎えと相成った子。
今回の「無意識狙撃品」では、最も嬉しい収穫でした。

デマントイドとしてはいまいちなのかもしれません。
もっと濃く鮮やかに緑色のものも一杯ありましたし。
でも、私が気に入った子はこれ。
私なりの、今回かなり多数のブースで様々なものを見掛けたマダガスカル産
デマントイドに対する、1つの答えが表されている…と思えるのです。

つまりどういう事かと言うとですね。
「めっさタイプ」だったのがこの子だったって事ですヨ。(笑


BGM:King Diamond「Black Horsemen」


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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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