「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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17:41:18
ヤハー。
本日の石日記、続々横浜&新宿合同戦利品特集。
ちょっと数的により新宿>横浜化してきたので、今回も新宿ターン。

今回は多かったガテン石、特に新宿は比率高いですねー。
やはり暫く昨年末来金属鉱サーチの眼になっていて、しかし余り多くは
眼に入っていなかったところに新宿でわんさか来たので、戦利品にも
はっきりと影響している感じと申しますか。
本日もそんな「金属鉱!」という子ですわ。

普段水晶と仲良しな金紅石一族と、好きな鉱物くさび石がいるお陰で
皆さんにも当ブログでも馴染みはあるものの、中々それ以外の子達を
お迎えする機会には恵まれない、チタンの石でいきましょー。

灰チタン石_ロシア1
もう判り易いほどに「金属鉱」♪

ロシアの鉱物博覧会場コラ半島、Afrikanda鉱山より灰チタン石です。
英名の「ペロブスカイト」の方が馴染みありますかね?
実サイズは35x30x25mm程で、アルカリ火成岩…恐らくはかすみ石
錐輝石を主体としてくさび石等を含むもの…を母岩に、2つのやや
歪な黒鋼色・基本六面体結晶がどどんと乗った品。
小さいですが。中々押し出しの強い迫力のある子です。
ロシア系ブースの隅っこからお迎え。

このコラ半島と言う所はロシアのみならず、世界でも最大規模の鉱物種を
産出する文字通り鉱物問屋めいた地区。
カナダのモンサンチレールと並び、特殊なかすみ石閃長岩分布域としても
知られ、希産鉱物産地としてもとみに有名ですね。
皆さんに知名度の高いトコロでは、ユージアル石や星葉石辺りが名産。
もっとも、それこそ地面もデータも掘れば掘るほど色々出て来るような土地の上、
この鉱山が位置する近辺の鉱床であるロボゼロ岩体は一際馬鹿げたほどの
種類と特殊産状を呈するらしいので、母岩も詳細は不明としか。(汗
第一この子自身、どうも純粋な灰チタン石ではない可能性があるようで。
この辺で採れる子、TiをNbに置き換えている「ニオブ灰チタン石」って
亜種が多いみたいなんですよ。
その上場合によっては灰チタン石「CaTiO3」の不純物・置換体含有定量を
超えてしまい、ロパライト「(Ce,Na,Ca)(Ti,Nb)O3」って完全な別種の
希土類鉱物になっちゃったりする事もあるとか。
(ロパライトの産地は同地域Khibinyが多いみたいですが…

勿論、私も判りませんしお店の人にも多分判らないでしょう。
結局、そういう子は解明には分析しか無いのです。
…ああ、希産鉱物に拘らない人で良かった。(苦笑

一応、ロパライトは貫入双晶でいわゆる「アポロチョコ型」になりやすい
みたいなんですが、灰チタン石での双晶頻度がいまいち判りませんし
この子も半端に双晶はしているみたいなので、結局良く判らず。
やっぱ肉眼的なヒントだけじゃムリありますねー。(苦笑
ただ、20mmを超えるこのメイン結晶は結構大きい方なのかな?
ってか「灰チタン石」検索してるとFF13データが邪魔…。

まぁ、それはそれとして。
いかにも「俺っち金属鉱」と言わんばかりの黒光りボディがステキ。
基本白い中に黒緑や赤褐色っぽさを含んだ母岩との対比も、華美では
ありませんがくっきりと映えていい感じです。
一見落っこちそうな場所にくっ付いているんですが、案外丈夫なので
母岩端付着の場合に特有の「ヤバい感」もあんまりありません。
なんつーか、頼れる感じです。

こういう子は、やっぱり金属鉱の醍醐味とも言えるガテン系の1つ。
ガテンにサイズは関係無い、その存在そのものがガテンなのである…

…今日はこんな台詞で〆ておきましょうかね。


BGM:King Crimson「Heartbeat」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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