「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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20:20:07
さて。
長らくお送り致しました特集「渋味水晶ズ」。
第14夜の本日にて最終回となります。

当初アフガニスタン「遺跡コート水晶」中の思い付きより始まった
今回の特集、お楽しみ戴けましたでしょうか?
せっかくですので、トリもここは遺跡と同店購入・同産地アフガニスタンの
一品にてシャレ込んで終了とさせて頂きたく思います。

てな訳で、最後の1個はこちら。

煙水晶_アフガニスタン1
同じ石の表裏。

詳細産地は不明ですが、アフガニスタン産産煙水晶です。
実サイズは40x20x20mmほど、やや黄色味かかった煙で、表から見ると
普通のポイントっぽいのに裏は思い切りごちゃっとしている子。
そしてちょこっとだけ曲り水晶の気配も。
いかにも褐鉄鉱コートされていそうな色味ですが、実際にはコーティングは
殆ど確認出来ませんで、せいぜい内部の土質インクが少し影響していて
元の煙色に黄褐色が乗っているだけのようです。
詳細産地不明ではありますが、もし出るとしたらKunarペグマタイト地域位しか
予想出来る所がありません…勿論正確には判りませんけど。
で、これも同店にて¥500↓でのお迎えでした。

この子のゴツゴツっぷりを見ると、いわゆる「サグラダ・ファミリア」系の
生成要素が一瞬頭を掠めますが、これはちょっと違う模様。
というのも、この子の場合は結晶の分離部分近辺に他鉱物の明確な干渉は
見られず、光の具合で見える元断口に結晶面も認められません。
いや、むしろこの状況は非常に見慣れた「母岩ストップ」のそれです。
という事は、まずこの子は母岩沿いにほぼ半分だけの状態で生成し、
その後何らかの原因によって母岩が失われた事で残る半面に新たな
ポイント群が生成されたのではないか…と推測。
表はしっかりとした単結晶なのに裏がやや放射状に散った成長の仕方を
しているのも、この時間差による環境の変化を裏付けている…かも?

ちなみにそんな状態ですが透明度・照りは意外なほど良好で、分離面の
無数のファントムまできっちりと見えます。
インクの褐色も特に何かの鉱物という訳でもなく、どうやら母岩残滓の
クレイが結晶間に少量巻き込まれた結果の様子。
見た目の割に育ち良いです、この子。

特に何かに似ている等という事は無いのですが、これこそ鉱物として
正統派の「渋味系」と言えるであろう姿。
キレイなだけが楽しみの全てではないのです。
こういう一見汚いものも、その実良く見れば酔いしれる造形が
潜んでいる…そんな象徴のような子ですね。

さあ、今回の特集もこれにて幕。
また新しいネタ仕込みがんばろーっと。


BGM:Soft Machine「Virtually Part 2」
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コメント
わー
わー
わー
今から盗みにいっていいデスカ。
・・・。
しまったー場所知らんっ(>_<)

・・・。
是非つぎのきかいには実物見せてくださいね(*^-^*)vvv(企みあきらかすぎ)

tomoko│URL│2010/05/02(Sun)09:54:32│ 編集
Re: タイトルなし
持ってったら地脈の果てまで追いますぜ(・∀・)ひひひ。
6月は荷物多くなると思いますんで、この子みたいな
おちびなら多分大丈夫。

問題は行くだけの弾があるかですけど。 orz

TONGARI Take│URL│2010/05/02(Sun)15:41:49│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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