「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2010/04/26
20:26:32
えーとですね。
昨日まで今回の「渋味水晶ズ」特集は、本日の第9夜で一旦
終了する予定で、昨日もそう書いたのですが。

先程画像チェックしておりましたらですね、画像の石の方から
「ボクも出してよー(´・ω・`)」と、スライドショー前の
みうらじゅん的電波を受信してしまいまして。
なので、+3回の計13夜で〆にしようかと。
まぁ不吉なカンジ。(苦笑

そんな訳でもう少し続く本特集。
今回は「当初の予定ではトリだった」子です。
黒雲母入り水晶の際の分類で言えば3番目に当たるこの子、
共産鉱物付きと言ったら外せない、金属鉱天国よりこちら。

閃亜鉛鉱&水晶&黄鉄鉱_ペルー1
塊魂一族、現る。

ペルーは有名鉱区Huanucoより、閃亜鉛鉱上の水晶・黄鉄鉱付きです。
実サイズはオカンのオニギリ的充実感のある60x60x55mmほど。
やや白濁したペルー特有の細身水晶が、大量の閃亜鉛鉱に乗ってます。
…いや、それでは正確じゃないっすね。
正しくは閃亜鉛鉱の塊の隙間に、水晶が間借りしています。(苦笑
いやほんと、今回水晶の方が立場的には脇役なんですよ。

そんな重量感溢れる閃亜鉛鉱の結晶塊をメインに撮ると…。

閃亜鉛鉱&水晶&黄鉄鉱_ペルー1閃亜鉛鉱
こんな状態なもので。

ペルー産水晶で閃亜鉛鉱を母岩にしていたり、付随していたりするのは
非常に良く見かける至極普通のものではあるのですが、この子はむしろ
先に書いたように閃亜鉛鉱の方が主役的。
と言うより、質量の殆どを占めている気がします。
何せ見るからに、「閃亜鉛鉱を基盤に水晶が晶出した」と言うよりも、
「たまたま閃亜鉛鉱群に空いた隙間に水晶が生えた」って感じなので。
その証拠(?)に、水晶主役で金属鉱母岩の場合に良く見かける母岩中を
複数個所でざっくり切った石英脈にあたるような部分は全く見受けられず、
表面のみで結晶してこういう状態になっている模様です。
また、閃亜鉛鉱の方も画像では判り辛いですけど、漆黒不透明のものから
表面から見るだけで赤い「鼈甲亜鉛」式のもの、はたまたクライオフェン
グリーンに透けるもの等、かなりのバリエーションをこの1つでカバー。
水晶としてはダメージが多かったりするのでいまいちな質なのかも
しれませんが、閃亜鉛鉱としては標本としてもかなり楽しい部類に入るかも。

あ、黄鉄鉱ですね。
黄鉄鉱はちょっとだけなのですが、素晴らしい子が間借りしてます。

閃亜鉛鉱&水晶&黄鉄鉱_ペルー1黄鉄鉱
ギラリと輝くパイロゴールド。

そういえば、とある石屋さんにお聞きした話ですが…。
ペルーの業者さんって、他の金属鉱が付いていても黄鉄鉱のいいものが
くっ付いていると「いい黄鉄鉱だよ!」って売り込んでくる事が多いそうで。
実際にはそこに色んな鉱物がくっ付いていたりして、場合によっては
かなり珍しい鉱物がいてもそうなっちゃうとか。
なので、そういう部分ちょっと狙い目かもしれません。
以前の「空中車骨鉱」付きも入荷時そうだったみたいです。
…あ、だから割と一般的な鉱物の割に四面銅鉱とかみたいな
「量はあるはずなのに見かけない」鉱物が出てくるのかな?

あともう1つ補足しておきますと。
この手のペルー産水晶、水晶自身のダメージが激しい事が多いです。
ひびだらけなのは普通の事で、かなりポキポキ折れちゃっている事もしばしば。
ただ、これは鉱山ごとに金属採掘のついでに採取されているか、もしくは
最初から標本採掘も視野に入れて作業しているかで変わって来るそうです。
大雑把に言えば発破(ダイナマイト)の使い方等に違いが出るとか、その辺。
勿論前提掘りの方がキレイなものがありますが、同時に作業上自動的に
コストがかかりやすくなってしまい、小売値も高くなり易いとか。
しかし逆についで掘りでもキレイなものはございますから、そういう所は
割合安価に入手しやすくなっているのかも。
ペルー産は似たようでも随分値段が違う事がありますが、この辺りも
その原因の一端になっているのかもしれませんね。

しかし、私はこの手の金属鉱タッグ水晶に関しては質もある意味で
その石の雰囲気を作る一環以上のものでは無いと思っております。
その辺中国はとても面白くて、何故か水晶の方から併せに行っている
感じを良く受けます。
ペルーや東欧はそういう部分では薄いのですけど、その独立心(?)みたいな
部分がまた換え難い魅力になっている訳で。

豪快路線直行の閃亜鉛鉱に、確かな彩を添える白い水晶。
これもまた、脇役をしっかりこなす「水晶の渋い姿」そのものだと思うのです。



BGM:Cato Salsa Experience「Tanquaray」
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コメント
ここのところの特集。
マジで私のために有り難う状態で嬉し泣き。
そうそうこのタイプも早く写真とらなきゃ。
あの緑のロシアも撮らなきゃ。
そうやって休みの日になると炬燵で猫ばりにごろごろしているオヤジ母です(-_-;)
最近は石からまた着物熱がぶり返し、オークションはそっちメイン。
N店のロシアのクラスター程度で仕立て上がりの紬が買えちゃうとね~ついよろよろと~;

閃亜鉛鉱ばんざーい!<(^_-)キラッ☆

tomoko│URL│2010/04/26(Mon)23:33:32│ 編集
Re: タイトルなし
わはは、やはりツボまくりですか。
この辺は私と共通項ですね。( ̄▽ ̄*

着物も欲しいですねぇ。
冬は流石に重ね着が六畳間では面倒なので無理ですが、
初夏~晩秋に向けて欲しいトコロ。
作務衣や浴衣もいいですが…着流し欲しいナァ。
女性に比べると、パーツ数少なくてラクなんでしょうけどね…。

閃亜鉛鉱と他諸々の金属鉱も一緒に(n‘∀‘)ηばんじゃーい。

TONGARI Take│URL│2010/04/27(Tue)17:24:40│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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