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2010/04/26
00:31:01
さー、日が変わってしまいましたが本日の石日記。
「渋味水晶ズ」特集も残す所あと2回です。

第8夜の今回は、も一つ緑水晶をば。
昨日の沿海州ともう1箇所、個性派産地からお迎えしましょう。

緑水晶_マダガスカル2
本産地「緑の聖堂」認定品。

マダガスカルはAmbatondrazaka(覚えにくっ)より、緑水晶です。
個性派産地と言ったら、ここを忘れる訳にはいきませぬ。
実サイズは60x50x60mm程のずんぐりとした結晶塊で、母岩が付かない
所謂クローズドと言われる全面が結晶面で封鎖された子です。
とはいえ、一部には雲母群等も見られますので完全にそーじゃないですけど。
直方体の2面分に当たる面はほぼのっぺりした結晶で封鎖されており、
残る4面分でかような建造物めいた姿を示しております。
発色は1号とちょっと違う色味ですが、やはり緑泥石&粘土系鉱物のようで。
緑泥石の種類や、粘土類との配合率の差なんですかね?

クローズドなので、勿論ひっくり返せば思い切り結晶面。

緑水晶_マダガスカル2底
こう見ると、角閃石が1枚噛んでるようにも。

ところでこの子はWebでのお迎えだったのですが、売れ残り品でした。
決してそんなに高かった訳ではない(安くもないですけど)割に良い姿ですが、
何でかずーっと残存してましてね。
…というのも、何故かその石の第一印象に当たるであろうサムネイル画像が
よりによって味わい溢れる本画像の方ではなく、どう考えても一般には
アピール度低めじゃないかなぁ…と思える下画像の方だったんですよ。
私自身サムネイルの印象から全体像を見て「全然違うじゃん」と思って
しまったクチなので、見られる頻度がそもそも低かったんでしょうねぇ。
この辺、画像選定の重要さが伺えるエピソードではあります。

時に、この子には実はファーデン疑惑があります。
インクと透明度の関係上非常に写し辛く、画像が出来なかったのですが
数箇所にかなり「糸」っぽい部分と、その出入口があるような。
マダガスカルにファーデンくらいあっても不思議ではないんですが、
実際にファーデンとはっきり判るものは見た事が無いですし、この子も
その辺が非常に曖昧なので断定は出来ません。
ただ、ファーデン群塊ならこの不思議な形状も普通にありえそうなので、
可能性としては結構あるんじゃないかなーと個人的には。

全体にやや不明瞭な透過光を見せる水晶と、ファントムのようで決して
そうではないというこれまた不明瞭な入り方の緑泥石、そして全体の
隙間を適度に埋め込む雲母を始めとした母岩由来物。
1号に比べやや暗く、落ち着いた色味の緑が抹茶に対する煎茶のよう。
お茶としては味わいが粗野な方になりますが、その苦味・渋味、そして
後から追いかけて来る甘みを味わうには適しております。
この子も、そんなお茶好きのための煎茶的渋さを持った、マダガスカル流
侘び寂びに満ちた子だと思うのです。

緑と褐色主体で底面まで結晶なので、宙に浮いてる姿が似合います。
ラ○ュタはここにあったんだ。


BGM:Tai Phong「Circle」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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