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2010/04/23
18:08:16
さて、本日の石日記ですが。
引き続き「渋味水晶ズ」特集、そして週末鮮やか石の日です。

…この相反する二者の要素はフツーに考えたら非常に両立が
面倒なのですけど、そこは流石超大手勢力水晶と言うべきか。
これがその気になると意外とあるんですね。

とりあえず流れとしてコート→シトリン→煙→無色と来ています。
そうなるとやはり残る登場者はアメシストと緑。
ブラジル産とどっちにしよーか迷いましたが、ブラジルは既に
複数個所出てますから、産地を散らすのにこっちをセレクトしてみました。

煙紫水晶_モンタナ1
タイトル直球過ぎ?(´ω`;

米モンタナ州はビーバーヘッドより、スモーキーアメシストです。
実サイズは20x20x8mm程の、割合整った感じのDT分離結晶。
全体にミストが目立ちますがクラックやインクルージョンは意外と
多くなく、またインクもほぼミストのみ。
色が全体を取り巻く形で帯状に分布した姿が独特です。
全体に色付いてはいないので一見薄く見えますけど、部分部分を
良く見ると小さい割にはかなり濃いですね。

アメリカも何せ北アメリカ大陸の約半分を占めているだけあり、
州・地域によって多種多様な水晶を産出します。
そりゃもう、ある意味ブラジルにも負けないくらい。
米国産といえばアーカンソーが有名ではありますがむしろ水晶と
しては産状が異端な部類(砂岩中石英脈)で、産地としては特殊。
このビーバーヘッドは…ええと、資料がどうも見当たらんのですが(汗)、
州内にかのイエローストーン国立公園をはじめ、かなりちょこちょこと
温泉の気配があるようなので、生成条件は十分そう。
国内では同産地鉱物の資料が少なくていまいちなのですが、Mindatには
かなりの鉱物種
が登録されております。
実際、鉱業も盛んな部類に入るようなので、副産物と言う可能性も。
というか、鉱物見てると軒並み殆どの種類の鉱床があるような…。(笑

なので、この子がどんな出自かはいまいち。( ̄▽ ̄;

ただ、この子には非常に面白い点が1つ。
えーと、真ん中辺りにクラックっぽいものが縦に走ってますよね?
実はこれ、ルーペで見ると結晶面なんですよ。
で、ちょっと見辛いかもしれませんが、中をよーっく見てみると
アメシスト&煙のファントムが左右で別々に存在しています。
そう、実はこの子は2本のDTが合わさって出来た「双子」なんです。
丁度中心にある接地跡から、左右に仲良く育ってくっ付いたんでしょう。
キレイにくっ付くのも難しいと思いますが、それ以上にくっ付いた部分が
しっかりと個々の素性を残したまま1つになっているのはお見事。
それで錐面が何か変な結晶面になっていたんですネ。

親指の先くらいのちんまりした子ですが、通好みの技持ちです。
そんな渋カワイイ(…なんて言葉があるかはともかく)愛すべき存在なのです。


BGM:Jimi Hendrix「Purple Haze」
   元ネタはいわずもがな。



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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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