「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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20:59:50
さて、本日は前回からガーネット一族繋がりで中央アジアへ。

当産地は最近はスペサルティンやアンドラダイト(デマントイド)が
名を馳せておりますが、ここは1つ基礎に立ち返ってみましょう。

鉄ばん柘榴石_パキスタン1
色と透明度のバランスが好み。

パキスタン産の鉄ばん柘榴石です。
実サイズは10x8x5mmほど、基本は前回と同じ5角26面体のようですが、
全体がやや扁平な、メロンパン的というか押し潰した球体のような、
ちょっと変わった形をしている子です。
原因は不明ですが、パキスタンでは割合多く見る形のようです。
そして何より、この深い色味で、間接太陽光のみでここまで透けるのは
結構嬉しいところ。
高いものからならまがりなりにも宝石鉱物故当然数多くありますけど、
安い中から掘り出すのは結構それなりに難儀ですから、見つけた時は
やはり嬉しいもんなんです。

ちなみに、以前のロシア産と似た色だなぁと思っておりましたら、
この子もどうやら少しパイロープ混じりだそうです。
そういえばブラジル産のこれもやっぱり似たような色味ですから、
基本色が決定打にならない鉱物の判別の中にあっては、このワインレッドは
まだそれなりに「パイロープの気配」の指標として頼りになる方なのかも。
いあ、勿論それでも確実にとはいきませんけどね。

産出箇所ははっきりしませんけど、まぁ多分ペグマタイトでしょう。
母岩付きでそっくりな感じのものを、シガーヴァレー産で持っておりますし、
流通量の多さから考えても北部が有力。
正面に噛んでいる褐色のものは、どうやら未発達な水晶みたいです。

鉄ばん柘榴石、米アラスカ産を筆頭に数箇所の産出品が常に眼に触れるので
そこでオッケーとか思ってしまいそうになりますが、いざ踏み込むと
柘榴石一族中最も産地・産出量共に多いだけあって、膨大な数の
情報に埋もれる事になります。
特に私は水晶と並び柘榴石を系統別蒐集していますから、余計に。
「あ、ここにも」「こんなところにも」というのが、日常茶飯事として
繰り広げられていく訳で、終わりは当然ありえません。

それでもやはり、柘榴石に魅せられた者にとっては、この深赤は
決して離れられない魅力を持っている訳で。
そうして泥沼に嵌っていく訳で。(´ω`;)

この、何処でも見掛ける極普通の鉱物には、そんな「蒐集の魅力」、
そして「魔力」がみっちりと詰まっております。
いずれこの子達で「お部屋で世界旅行」が出来たら…。
そんな未来を夢想しつつ、今日もまた赤を見つめていくのです。


BGM:Camel「Sheet Rain」
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コメント
(^^)
柘榴石で世界旅行・・・
いいわぁ。
あこがれだわぁ。

知り合いにアメジストだけを集めている方がいるのですが、それもそれでものすごい・・
他の石はひとめぼれでちょぼちょぼ・・という感じなのですが、それはそれで潔い。

柘榴石も”オンリー”にガッツリ成りうる石ですよね☆

Blogで世界旅行、させていただきまぁ~す♪

kana│URL│2010/04/14(Wed)21:57:48│ 編集
う~ん、良い「色」だ・・・(キンブリー声で)

キリ番狙ったのに残念!!!

いまだ右往左往しながら石買っている自分には師匠のまっすぐな思い入れは尊敬に値しまする。

それでいいのだ!(とっくにパパの歳過ぎた(T_T)

tomoko│URL│2010/04/15(Thu)21:42:17│ 編集
Re: (^^)
浮気性故1つの意思(石)に絞れません。
こんばんわTONGARIです。
1つの石に拘るのも面白そうなんですが、つい、ほら、こうね?

柘榴石に限った話ではないですが、石はよーするにその地の
大地のカケラですから、やはり濃厚にその気配を持っているはず。
なので、世界旅行も案外誇大でもないと思ってます。
尤も、十分に味わうにはそれなりの知識を蓄えんとですが。
そこがムズいんですけどねー。(´・ω・`)

私はまぁ、迷って行く内に勝手に「自分方針」は決まるよなと
思ってますんで、気楽~にやっとります。
なので、気楽~に楽しんで戴けましたら幸い。

TONGARI Take│URL│2010/04/15(Thu)22:00:58│ 編集
Re: タイトルなし
キンブリーが一瞬キンバリーに見えて
「ゴスかっ!?Σ(゚Д゚;)」となった、そんな閑話休題。

※キンバリー・ゴス
フィンランドHMバンド・Sinergyの女性Vo.
検索すると色々楽しいかも。

鉄ばん柘榴石の色は、非常に僅かな差ではあれど産地によって
確かな個性を感じますね。
何処が、という訳ではないんですが、気配が匂う的部分で。

ところで、私まっすぐ…?(汗
そぉかなぁ…。(←色々回想中
あと師匠ってのもくすぐったいデス。

それでいいのだ、で真っ先に出てきたのが漫画の方じゃなくて
某筋肉少女な方だったのは内緒☆

TONGARI Take│URL│2010/04/15(Thu)22:07:28│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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