「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2010/04/05
16:19:36
ども、お久し振りのTONGARIです。
ここ数日、諸事情により更新してませんでしたが、何とか復活。

とはいえ、まだちょっと脳がアレです。
どーも霞がかったようというか、ぽけーっと。
そう、まるで大海に生まれ消える泡沫のように。

セピオ石_トルコ1
てな訳で本日はコレ。

トルコ Eskisehir産のセピオ石です。
以前ちょろりとパキスタン産が顔を出しましたが、その時に
触れた通り別名を「海泡石」。実サイズは20x10x10mmほど。
現在、私の脳は水に浮きそうでっす。ヽ(・∀゜、)ノ

(注:人の脳は普段から脳漿という液体に浮いてますが…

トルコの本地域は伝統的なセピオ石産地で、喫煙パイプで高名な
かつての「メシャム」の多くもここ出身。
実際、セピオ石の標本は大まかに2種あって、パキスタン産のような柔軟な
繊維集合の状態が見て取れそうなものと、比較的硬質なトルコ産に代表される
緻密な塊状のものがありまして、大体コレが産地で別れています。
実際の産出はどうだか判りませんが、少なくとも標本上は。
類似種のパリゴルスキー石もその気配があるそうですし、同じ珪酸塩鉱物が
大部分を占める石綿系もそんな部分がありますので、このスタイルの珪酸塩に
共通した性質というか晶癖なのかもしれませんね。
尤も、この子はちょーっとパイプを取るにはサイズはともかく、密度的に

水に浮く…という事ですが、どうやらその密度や結晶の絡み方の具合に
よっては、結晶間の隙間が吸水膨張して割れが生じたり、荒い場合は解れて
「水に溶けて」しまったりするそうなので、実験時はご注意。
この辺は繊維状鉱物には共通する部分ですが、この子の場合どうも「水に浮く」
という部分だけが一人歩きして、その辺忘れられていそうなので…。

はっきりと何かがある訳ではございませんが、表面に浮き出たシワ模様が
砂漠の風紋のよーな、はたまた凪海の漣のよーな、独特の雰囲気を持っています。
持つと石とは思えない程軽いですし、気分的に不思議な気配。
砂岩や軽石に近いような、でも全然違うような。

この石は、高い断熱性と耐薬品性を持っています。
欧州~中東史において動乱の塊であったトルコを支え続けた大地から
そういう性質の石が出る…というのは、何か含みがあるように思えてしまいます。
血と炎が折り重なっても現代まで残るトルコの地は、この石に支えられている…

…とまでは言えませんけど、何か共通点があるような気が。
カッターで切れてハンマーで割れないって辺りも、何となくトルコっぽいです。
戦闘に強く計略に弱いって勝手なイメージのせいかもしれませんけど。
(あ、後「細かい意図(糸)が絡まりまくってる」ってトコロも…
そんな土地柄を巧い事表した石の1つなのかもしれませぬ。

石日記書いてたら、少しアタマがマシになって来ました。(苦笑
リハビリがてら石の整理でもしようかしらん…。


BGM:Gentle Giant「Why Not?」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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