「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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15:49:14
さーて、本日の石日記。
土曜に付き週末鮮やか石タイムですが、今回も懲りずに
硫化金属鉱でいきますよー。(´ω`)

えーと、昨日は鉱物界の異端児・円筒鉱でお送り致しました。
まー何と言うか凝りに凝った造形の子な訳でしたが、本日はそこから
アンチモニーと放射状という部分を引っ張って来まして。

…と言うと、石をある程度ご存知の皆様は「日本か、中国か?」と
なるんでしょうね。何せ今日の子は有名も有名ですから。
でも、ちょっとそこをですね。
地球的に反対側へホームランして頂きましてですね。
この辺に落っことして戴きたい訳で。

輝安鉱_ルーマニア1
人工物じゃないっすよ。

てな流れでして、ルーマニア・Maramuresより輝安鉱です。
実サイズは40x25x25mm程、やや細長い形でL字型になっていて、
内側へ物凄い数の細かい放射型針(板?)状結晶が密集した子。
一応、全体が輝安鉱という事になってます。

アンチモニー系硫化鉱物の中では多分一番人気でしょうね。
実際私もそのストイックな姿が大好きでして、本ブログでも既に
中国産イタリア産が登場済、この子は3つ目になります。
未発表も含めると…えー、5つほどあるのかな?
ただ、今までの2つはある程度しっかりした柱状結晶が中心にあって細かい
結晶は周囲を飾る程度でしたが、今回は細かい結晶そのものが主役。
これは輝安鉱の代表的な産状の1つでもあります。
というか、日本では市ノ川のイメージが強過ぎてアレなんですけど、
本来でかい柱の方が産状としては例外的なんですよね…。

比較的変質しやすい輝安鉱、鮮度的には多分持っている中で一番いいです。
それでもちょっと青い錆色が浮かんでおりますが、まぁ無い方が珍しいので
「良い方」としては平均的な部類でしょう。
ちょっとびっくりしたんですが、この子ってばこんなデリケート極まりない
姿で遥々東欧から渡って来た割に、ダメージが全然ありません。
こういう部分で、その国の鉱物に対する意識が窺い知れますね。
実際、基本東欧は鉱物が経済的に重要だったせいもあってか、
脆弱な鉱物でも鮮度・扱い共に上々な事が多いです。

しかしまた華麗に育ったもので。
サイズ的には全然大した事無い訳ですけど、昨日とは打って変わって鉱物と
しては非常に基本的なスタイルでありながら、見事と言う他ありません。
色は硫化金属鉱スタンダードな鋼灰色なのですが、地味ではありますけど
物足りない感は全く無いですね。
また、小さい事が幸いしたのか輝安鉱にありがちな屈曲晶も殆ど見られず、
全体がずびしーっと気持ち良く真っ直ぐです。

鉱物知って良かったなーと思えるのは、こういう子と出会った時。
知らなきゃ絶対お迎えするようなものではありませんし、多分調べる事も
余程偶然に恵まれでもしない限り無かったでしょう。
しかし、この子は現在我が家にご在宅。
理屈ではない、自然物そのものの美しさを小細工無しに感じます。

変わったものも楽しいですが、こういうあくまでも基本をかっちりと
守り抜き切った子も、やはり非常に美しいのです。
皆様も週末、いかに騒げど内に真っ直ぐな心を秘めて、楽しくお過ごしください。

…輝安鉱、何気に結構色んな処で産出するんですよね。
うーむ、果てが無いぞぅ。(←そもそも石と言うものが



BGM:Steve Vai「Dirty Black Hole 」
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コメント
雨の週末が続きますね・・・
来週は荷物増やしたくないんでせめて曇りで切り抜けたい。
金・日に出動ですか?私は土曜は行きますがと日曜どうしようかというところです。現場にてお見かけしたら膝かっくんということで。
本当は金曜日休もうかとも思いましたが後方支援はないし、燃料投下部隊も我が家には来てくれません(自業自得といううわさも)
いえ、金曜の休みを「2日目の某所セールにあてる」なんてことも考えたんですけどね~

さて、いぶし銀シリーズ、雨の週末に心安らかになりまする。
自分のところであえて一般的「可愛いv綺麗v」をやってますと背中がかゆくなってきましてそろそろ一発ガテンかましたくなってます。
人様の処ではどっぷり浸れる可愛い綺麗の心地よさですが自分のところでは何か違うんですよねー。

ひとはひと。わたしはわたし。でもそれがいちばんむずかしい。

tomoko│URL│2010/03/07(Sun)09:53:06│ 編集
Re: タイトルなし
続きますねぇ…。>雨
時は初春ですから天候不安定なのは仕方ないと判っちゃいても、
これが中々気分は正直なもので、ちょいと渋り気味です。

横浜、土曜は先約がございましてね。
その影響で日曜撃沈(物理的に)の予感なので、金曜参戦が
今のところ最有力です。
すれ違ってしまいそうですね。(汗
うーん、色々ネタもございますし、例の沸石もありますから
別所で一度集合の方がいいのでしょうかねぇ…。
馴染み気味なお店に預けるのも、お忙しい中ご迷惑ですし。

一応、掲載はバランスとってやるようにしているのですが、
やっぱり綺麗モノは綺麗モノで、渋モノは渋モノで続き易いです。(苦笑
割と被りなどは気にしていないのですが、悩ましいですね。

でもそれを考えるのも、掲載してから余所様を見て「ありゃ」と
思うのも、それはそれで楽しいですから無問題なよーな。
ひとはひと、自分は自分ですものね。

TONGARI Take│URL│2010/03/07(Sun)18:33:21│ 編集
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プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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