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2010/03/01
20:30:35
皆様今晩和、本日の石日記でっす。

世は3月になってしまいました。
ついこの間雪を見たばかりだというのに。
いやはや、月並みながら日の移ろいは早いものでございます。
暦の上の立春よりも、3月と言われると春を認識しやすいのは
果たして季節感があるのか無いのか。

折角ですので、本日は冬の気配を残しつつ確かに春な石で。

緑閃石_カリフォルニア1
緑と雪解けの洪水。

米カリフォルニア州産の緑閃石です。
実サイズは80x60x50mm程のブロック状。
一応緑閃石の結晶集合体と言う事ですが、多分カリフォルニアで
緑閃石産地となると詳細には判らずとも石綿まみれであろう土地柄
緑閃石の産状からして、母岩であると思われる微細な蛇紋岩、あるいは
蛇紋岩系石綿のクリソタイル辺りも大量に含んでいると思います。
というか緑閃石自体も色んなものの母岩になり易い部分もありますから、
割ったら中に何かいるかもしれません。
割りませんけどね。

…どうもこの辺の鉱物はコンパクトな標本が少なく、この子も例に
漏れずでかいので割ってもいいかなぁとは思わなくもないのですが。
でも、そうするとこの圧倒的な洪水的存在感が薄れちゃうので
やっぱり勿体無いかなーとも思ったり。
まぁ一般的造岩鉱物の宿命ですかねぇ。( ̄x ̄

緑閃石、様々な処で主に脇役的、あるいは姿を変えて主役になったりして
普段から既知無知に関わらず触れる機会の多い子です。
前者の代表は水晶へのインク、後者はいわゆる「軟玉」ですかね。
しかしその本体である当の緑閃石自体はと言えば、繊維状になった
通称「ビソライト」はともかく、きちんとこのように結晶化したものは
余り華があるように認識されていないせいか、今一つ人気が無いというか
標本の中でも割と隅っこの方で大人しくしている事が多く思えます。
この辺、東~南方アジアのパーガス閃石やタンザニアの頑火輝石のような
一部例外を除き、輝石・角閃石系の宿命なんでしょうか?
思えば藍閃石も美しさの割に余り知られていないようでしたし…。
…そう思うと錐輝石の人気って一種異常なのかも。

しかしながら何処かがツボにはまったのか単に天邪鬼なのか判りませんが、
実は私はこの輝石・角閃石系というのが結構好きな部類でして。
確かに地味と言えば地味ではあるのですけど、何処と無く愛嬌と言うか
独特の存在感があって気に入っているのですよね。
双方種類も多ければ中間種も多く、更に確定標本が限られる上に地味な
希産種も多々存在するとあって鉱物的には厄介な部分も多いのですが、
いざ手に取ってみると中々愛らしい子ばかりなので地道に集めてます。

この子はそんな中では、最も名が知られつつも窓際というポジション。
水晶等に付随するものばかり見ている場合とは、大分印象違いますよね。
でも実は、非常に美しい緑系の石の1つなのですよ。
少なくとも、私の中ではそう。
石と言うよりもちょっと布地めいたこの柔らかな緑は、角閃石系の
性質があってこそ出せる美しさだと思うのですが。

TONGARIは、そんな輝石・角閃石系を応援しております。
私自身、蒐集の先は長いですけどネ。(苦笑


BGM:MAGMA「Mekanik Destruktiw Kommandoh」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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