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16:08:27
春眠、365日暁を覚えず。
ねもいです。(´-ω-`)

しかーし、今日は用事もあるので出掛けねばなりませぬ。
よって週末鮮やか石タイムの石日記にて目にしげきっくす。
本日は昨日の豹柄シトリンより黄色繋がりで、お気に入りの子。

ミメット鉱_ギリシャ1
菌糸類っぽくもあり。

メトロポリス時代以前よりの伝統あるギリシャ・ラウリオン鉱区より
鉛の砒酸塩二次鉱物ミメット鉱です。
母岩含む全体の実サイズは45x20x20mm程ありますが、結晶自体は
その上に皮膜状一歩手前での晶出。
結晶そのものは大きくても長さ数mmのおちびがかもしまくってます。
なので、この画像は何気無く相当のマクロ度。
ラウリオンでは定番のパターンですネ。
含鉛褐鉄鉱の灰褐色に、鮮やかなオレンジイエローが嫌が応にも
映える事この上無い一品です。

鉛の砒酸塩鉱物の代表格であり、バナジン鉛鉱緑鉛鉱とはトライアングル状の
兄弟関係にあるミメット鉱、密かに拘って集めています。
鉛鉱物の中でも特に好きな鉱物に入るかもしれません。
ギリシャ語で「イミテーション」の意が語源のこの子ですが、いざ色々
集めてみると、その名に恥じぬ余りの変身っぷりが楽しいのです。
今の所登場済のメキシコ産黄~褐色のメキシコ産「ブロッコリー」
まだ典型的な方なので判りますが、同じ黄色でもベリルもかくやな
透明六角柱だったり更には錐面が立っていたり、同メキシコ・オハエラ
鉱山名物のモリブデン鉛鉱と共産した黄~緑色まで変動する球状結晶、
それが球状ならまだしも樽型柱状になって見た目完全に緑鉛鉱だったり、
先日入手したオーストラリア産では事もあろうに無色透明の六角板状で
もはや完全に別物だったりと、同じ鉱物のやる事とは思えません。
しかもそれぞれに似た別鉱物がいるので、混乱度更にアップ。
いやはや、確かにこれは鉱物界のモノマネ師です。

でも、唯一共通する点があります。
それは、どこのどんなものでも何となく特有の愛嬌がある事。
何かねー、妙にカワイイんですよこの鉱物。
成分的には一応剣呑な部類に入りますし、そんな一目でキレイって
いうような結晶が多い訳でも無いんですが、憎めない。
他鉱物にそっくりさんで矢鱈と面倒でも、何故か許せちゃう。
何とも得なキャラクターの子でして。

これは、そんな産地が限られると言いつつも探せば結構色んな
場所から出ているミメット鉱の一例。
母岩はそこそこあるのに本体が小さいので撮影時は苦労したのですが、
写ってしまえば喉元通過済に「かわいいねー♪」と思えてしまう。
ラウリオンの二次鉱物は良く言えば小さい分美しいものが多いのですが、
悪く言えば皮膜状だったりしてきちんと美麗なものは少ないです。

しかしこの子はその変身能力の高さ故か、それでもきちんと状況に
順応しつつもらしさ満点の美しい結晶群として存在。
「ミメット」であるという事は、裏を返せば非常に懐が広いという
事でもあるのですね。

皆様も今週末、あらゆる状況に無理無く対応出来る柔軟な姿勢をもって、
どうぞ楽しく過ごされますように。

しかし、確定標本だからのほほんとしていられますが…。
野外で出会ったらこいつほど面倒なのも少ないでしょうねぇ。(苦笑
銅二次や二酸化マンガン系とタメ張れるかも…。


BGM:CAMEL「Watching The Bobbins」

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プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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