「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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21:46:46
こんばんわ。
ちょっと「臨時増刊」が挟まりましたが、本日はまた元通り
インド石ワールドへ回帰致します。

昨日まで2度、「インド式玉髄」をご覧頂きましたがいかがでしょうか?
これを構成する水晶と玉髄の2つは同じ成分から出来たいわば兄弟石ですが、
結晶構造の差で性質が全く違うため、「合わせ技」として通常の水晶・玉髄
双方単体のみではありえない姿を取っているのです。
で、最初にこの組み合わせをご覧頂いたのには訳があります。
と言いますのも、インド鉱物の不思議造型の「軸」としてこのタッグが
非常に多く存在するので、前置きとして必要だったのです。

本日はそんな「軸タッグ」にインド鉱物界の大勢力の1つ、
「沸石グループ(Zeolite)」より束沸石(Stilbite)が合わさった
合体技をご覧頂きたいと思います。

束沸石&玉髄
いかがです、理屈抜きで美しいと思いませんか?

ちょっと解説致しますと、前回ご覧頂いた「鍾乳石ツララ状水晶」がまずあって、
その先端部に3~4個の束沸石(ほんのりピンクベージュ部分)結晶が成長、
そこを始点にして束沸石の結晶群が成長してこうなっています。
なので、表からだと正に花の如きこの束沸石、実は裏から見ると(見える範囲では)
その僅かな結晶を台にして、残りは宙に浮いた状態で群生しているのです。
なお、サイズは高さが70mmほどなので、結構ヒョロリと長い感じです。
どちらも世界中で多産する鉱物なのですが、このようなイリュージョン造型は
インドくらいでしかお目にかかれないのが何とも不思議なところです。

それにしても…これは何度見ても奇跡的な造型。
玉髄はずっと一方向に向かっているので、その間重力方向の大きな変化は
無かったはずなのに、束沸石はまるで育ち始めた瞬間から重力方向が
90度変化したようなまとまり方をしています。裏は全然かぶってないんですよ。
どれほどの年月と偶然がこの石を作り上げ、今私の手元にあるかを想像しようと
すると、その余りの「何とかの采配」に頭がくらくらします。
しかもこの石、実は結構前に某Webショップで発見しながらも長い事「沸石に
ハマるとやばいから…」と手を出さずにいたのですが、なぜか私が買うまで
ずっと残っておりました。もう1個良いながらサイズオーバーだった似た感じの
石は早々に売れてしまっていたと言うのに、です。
巡り合わせとは、本当に不思議なものです。

この石は正に私が所持する中でも屈指の「石の花」。
それも華やかな主演タイプではなく、片隅にひっそりと咲く美しき「雑草の花」。
私は実物の花でも雑草花が大好きなので、どストライクです。
他の石と一緒に置いておくと自身は控えながらも周囲をほんのり優しく引き立て
照らし出す、そんなツユクサやナズナのような可憐な「地中の雑草花」なのです。

BGM:Locanda Delle Fate「Vendesi Saggezza」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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