「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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15:57:30
撮影していたらちょっと気になるものを発見してしまいましたので、
本日分はもうアップしましたが臨時増刊号(?)です。

うに石英
通称「ウニ水晶」や「星入り水晶」として流通している、モンゴル産の
緑閃石入り石英です。(ルチルやトルマリンではないのでご注意
珍しく磨き物ですが、私もかなり原石派寄りながら景色がよければ
磨き物も別に抵抗はありません。ただ、磨くと「形」という一大要素が
均一化されてしまうので、絶対量としてどうしても少なくなりますが。

さて。この水晶…ではなく、自形を保っていないので「石英」ですが、
ものの話によると原石状態で塊状しかなく、更に流通品は必ず
磨かれたものだ…と何処へ行っても耳にします。
なので私も磨きから良さげなものを入手したのです。

しかし、撮影してたら「あれ?」と。
勘の良いお方ならお気づきでしょうが…。

うにファントム
なぜかやたら形のいいファントムが…。
それも2段。(下段写っていませんが…

えーっと。
まず石英塊が出来るスタイルについて整理しましょう。
大きく2通りで、「最初から塊状に結晶したもの」と、「最初自形だったが
晶洞を埋め尽くしてしまい、結果的に塊状になったもの」とがあります。
で、自形の名残であるファントムを形成するには少なくとも後者である必要があります。

だからあっても不思議ではありません。
不思議ではないんですが…なんか、こう、引っ掛かります。
というのも、このファントムには柱面まであるんです。
もし塊状でしか出ない、という状況でも埋め尽くす前の結晶が長柱状なら
それは十分ありえますが、そうすると今度はウニの入り方が変に均一過ぎる
気がしてしまうのです。必ず表層近くのみで半端に割れたりしてますから。
しかも錐面方向に対し上方に多いのも、「否降り積もり系」インクルージョンと
しては珍しいパターンなような気もします。
更に言えばこの種の石英、緑閃石以外のインクがまずありません。

本当に塊状だけなのか?
たまたまこの鉱脈では塊状になってしまっているのか?
それとも、「磨かなければいけない」訳があって塊状しか無い事にしてるのか?
最初に塊状で相場を作って、結晶の価格を操作しようとしているのか?

詳細産地も不明な事ばかりですし、謎の多い石英なのですが
ここでまた1つ、気になる謎が増えてしまいました。
もし自形結晶があるなら…欲しいですね、是非とも…。

…そもそも何処でもモンゴル産としか書いてないのですが、
「モンゴル国産」なのか「中国モンゴル自治州産」なのか。
それもはっきりしないんですよねぇ…。

BGM:Queen「Great King Rat」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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