「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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09:07:14
池袋戦利品も残り少なくなって参りました。
丁度年内一杯って感じです。

更新不可な日が出来なきゃですけど。

さて。
本日も1発目は渋い子で、且つ金属鉱です。
但しこの子はただ渋いだけでなく、その中にも金属鉱でありながら
独特の清冽さと紳士的な雰囲気を持つ、独特な子。
石に対して使う表現としてはヘンですが、やはりこの石の気配に
一番似合う例えは酸いも甘いも噛締めた、完成された男性像では…と
思うのです。

そんな「好い漢」な本日の子はこちら。

輝安鉱_イタリア1
表面はほんのちょっとだけ酸化。

イタリア タスカニー産の輝安鉱です。
実サイズは50x25x20mm程、母岩の方解石(大理石?)に埋もれていた
ものを薬品で溶かして結晶を露出させてあります。
この産状は輝安鉱では珍しくなく、ルーマニアや中国でも見られますね。
トップが完全なものは右側の1つだけですが、細い針状のものが
多い本産地のものとしては割合と太めな部類。
それに、折れたという訳でも無さそうですし、風景的にも無問題です。

輝安鉱は以前中国産を一度掲載しております。
生憎とその際は訃報記事でしたが…。
あちらも小型品かつやや太目の結晶を軸にした結晶群でしたが、
こっちの方が主結晶がはっきりとしておりますね。
本鉱に付いての詳細はそちらをご覧戴くと致しまして、本品も
特徴である輝く鋼灰色の色味や多数の屈曲晶がよく判る、
標本としてもナイスなものになっております。
ちょっと青味がかって見えるのは、酸化皮膜が青っぽいから。

個人的に輝安鉱は「冬の石」だと思っております。
元々鋼灰色の金属鉱は夏場には少々暑苦しい嫌いがあって
涼しい時期の方がハマり易くはあるのですが、この子の場合は
ちょっと違い、そういった引き算的発想ではなく、単純に
この子の雰囲気が冬っぽいのです。
やはり、じゃっきりクールなスタイルでありながら、何処かに
柔らかな雰囲気を残しているせいかもしれません。
冬の朝の空気のように、自然と引き締まる凛とした気配を
持っております。
その辺の硬さと柔らかさの同居が、もしかしたら紳士的という
雰囲気の元なのかもしれませんね。
この気配が好きで、ついついこの石には手が伸びてしまいます。

今年も残す事後僅か。
清冽な気に意識を覚醒させ、やり残しのないように致しましょう。


BGM:Jimi Hendrix「Third Stone From The Sun」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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