「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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13:44:36
まだまだ続くよ池袋戦利品。
まだまだ続くよアフガン石。

いやはや、どっちも本当に多い。(汗

さて。
イブは過ぎましたが、実際には本日が本来のX'mas。
イブはそのまま「前夜」の意味ですからね。
前夜を祝うのは、日本より西洋に多い習慣だそうですが。
(ちなみに、日本では死地へ赴く場合に前夜を騒いだ事が多い
ま、あんまり神様と仲良くしようとすると、色んな意味で
天に昇り気味になっちゃいそうですが。( ̄▽ ̄;

せっかくまだ当日なのですから、本日も飾り付けはそのままで。

アフガナイト&金雲母_アフガニスタン1
何か昨日よりゴツい?(苦笑

アフガニスタンは非石英系鉱山の代名詞、サーレサン鉱山より
アフガナイト&金雲母です。
実サイズは70x40x30mmほどと、アフガナイトとしては中々に
豪勢なサイズで、結晶も多数付着。
溶かされたというよりは人為的に破断された苦灰岩質の母岩の
一面に、ごっそりと色々付いています。
ちなみに記載しておりませんが、金色の金属光沢は小さな
黄鉄鉱結晶で、これまた本産地のレギュラー品ですね。
ついでに苦灰岩中にも、脈状のアフガナイトを含んでいます。

一般に人気の高いアフガナイトは濃青色透明で、両錐の柱状に
なった(水晶似と言われますね)ものだと思われますが、
実際には結構色のバリエーションがございます。
といっても大幅に変わるかと言うとそこまででもなく、
大体は濃青から青緑を挟んで緑色まで。
あとはせいぜい濃淡の差ですかね。
その辺、組成が(Na,Ca,K)8 (Si,Al)12O24(Cl,SO4,CO3)3・H2Oと
どこまで変動の融通が効くんだかという勢いなので、
各元素の含有率による気が致します。
また、青金石インクルージョンを多々含む為に青が強く見える
という事もあるそうなので、これは多い方なのでしょうか?
ただしどんな色であれ内部は必ず白色透明~半透明らしいので、
色付いていなければその色もありえますね。
その結晶も割合ルーズになりやすいらしいので、必ず上記の形で
見掛けるわけでもありません。
実際、この子の右側は1本の縦の結晶にみえてしまいがちですが、
本当は右肩上がりの斜めに数本平行連晶した状態だったり。

なお本鉱はほぼ産地がここだけで、決して産出量も多くない
堂々たる希産鉱物。原産地もここなので、不可抗力的に
流通しているのは大体原産地標本です。
一応判るデータを記載すると、組成は↑の通りで珪酸塩。
グループはカンクリナイト系に入るそうなので、一見御馴染みの
方ソーダ石グループに入りそうでありながら実質かすみ石系。
硬度は5~5.5なので、少々アクセには柔らかめの石ですね。
また、劈開も1方完全で、判り辛いながら若干の多色性も持ちます。

時にこの子は変わった採取のされ方してるなーという形ですが、
実はちょっとトホホな気配が見えまして。
苦灰岩部分には、どうやら採取だか整形だかした際の切断跡が
数多く残っているのですが。
…左側結晶の手前に、ちょっと窪んだ部分ございますよね?
ここが良く見ると、悪戦苦闘したような跡があるんですよ。
これひょっとして、左側部分と右側の2つの標本にしようとして、
どうやっても間が通せず諦めた跡なんでしょーか?(笑
何だか作業した方の「ちくしょー無理だーヽ(`Д´)ノ」という
ココロの叫びが聞こえて来そうで、ちょっと微笑ましいです。

聳える樹雪を覆うように飾られた青とハニーブラウンと金。
X'masは今日という日が明けるまで、まだまだ続くのです。

あ、もちろんこの子も夜間になれば点灯しますよ。(・∀・)

アフガナイト&金雲母_アフガニスタン1蛍光
ぺかっとな。

…実はアフガナイト部分、本当は青緑の蛍光をしています。
しているんですが、金雲母の赤蛍光が強過ぎて判りゃしねぇ。(苦笑
紫外線とも同系色のケがありますので、紫外線色キャンセル式
撮影すればちょっとはマシになるかな…と思ったのですが、
やっぱりご覧のとおり。
金雲母も鮮明になっちゃって、結局変わりませんでした。ヽ(・∀゜、)ノ
なので、判り辛いのはご勘弁という事で…。

それにしても金雲母の蛍光、幾ら何でも鮮明過ぎ。
何か挟まってるんでしょーか?(苦笑


BGM:Tai Phong「Let Us Play」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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