「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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20:03:38
さて。
PC復活したので久し振りの石写真でございます。

もっとも、本当は今日はもう集中力切れかけていたので「そろそろ飲み(という名の
現実逃避)にでも行くかー」と思っていたのですが、虚空座標さんを覗いてみたら
実に支援砲撃向けの一品が出ているではありませんか


実は私も水晶を集め始めて間もない頃から、「何でよくファントムの結晶形は
中途半端な事が多いんだろう?→これは『共有型』がいるに違いない!」と
推測して探していて、手に入れた品があったりするのです。
あちらはそれは素晴らしいクリアファントムですが、クリアファントム故に若干
判り辛い面もあるかと思います。(クリアのファントムは基本見難いですし
なので、ちょうど画像も完成して出番待ちをしておりましたので
上げてみる事としましょう。

産地は日本・大分県尾平鉱山こうもり坑…
…そう、我が国を代表する緑泥インクルージョンの雄「まりも水晶」です。

大分双子まりも_480
ナイス双子!(*´▽`)b

本水晶は土台結晶に緑と茶(鉄分含有?)のまりもがわーっと集っています。
「もやしもん」のオリゼー軍団かもしシーンをご想像頂けると雰囲気近いかと。(笑
入り切らずに結晶面から溢れちゃってるのもいるくらいぎっちりです。
また「すすき」は山梨だと普通は苦土電気石になりますが、こちらの「すすき」は
入り方が全く一緒な感じながら多分角閃石系だと思います。
かなりの量が入っていて底面はシルク光沢でぎっちりです。
水晶本体は結構大振りな高さ7cmほど、少しキャンドル気味の形状です。
これで「双子」を見つけた時はうれしかったですねー。(*´▽`*)

さて。
肝心ののファントムですが、こちらは見たままこう入っております。

大分双子まりも_480_ファントム図解
ほんとに見たままですね。
実は各結晶の先端にもノーマルなファントムが一段あるのですが、それは
至極普通なファントムなので今回は割愛。

こういう水晶、ありそうで中々無い…と思っていましたが、考えてみればカテドラルや
キャンドルは大体原理的に同じ育ち方してるんですよね。
生成されるプロセスの順番が双子とは逆なので、そっちの場合は「1錐面に多数の
軸ずれファントム」ってパターンが多いですけど。
水晶の核が複数乗れば、乗っただけ結晶が出来て当然ですし、母岩になったのが
たまたま「水晶だった」だけの違いって事になるのでしょう、多分。

この石は表面がマットな事もあって手持ちのクリア系水晶の中でもかなり地味な
タイプに入るのですが、いろいろ思い入れがあって好きな石であります。
存在感も沈みながら浮き上がるような独特な気配。

余談ですが、この水晶…実は元は双子ではないかもしれないんです。
というのも、裏にファントムを巻き込んだ剥離跡があるのですよ。
なので、母岩石英の可能性もありますがひょっとしたら「三つ子以上」だったのかも?
日本のどこかに、ひょっとしたら「兄弟」をお持ちの方がいらっしゃったり、こうもり坑の
どこかに未だ埋もれていたりするかもしれません。
そんな旅情といいますか、浪漫を感じさせてくれる石でもあるのです。

BGM:Dimmu Borgir「The Insight & The Catharsis」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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