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2009/12/04
02:37:44
本日の石日記…も、また日が変わってしまいましたのでこれは12/2分です。
ってかもう12月ですヨ、早いもんですねー。
もうすぐ池袋の決戦ですねぇ…。

今週は何故か物好きな事にどちらかといえば鉱物系石好きな私らしく(?)
今日もまた金属鉱が続きます。
最初ぶどう石でしたけどね。

昨日は欧州の伝統的一大産地よりお送り致しましたので、本日はすぱーっと
新大陸の有名鉱山まで移動してみましょう。

方鉛鉱&黄銅鉱&苦灰石_ミズーリ1
昨日よりはちょいと華やか?

アメリカは方鉛鉱の一大産地ミズーリ州、しかし当の方鉛鉱で有名な
Joplinではなく、どっちかというと優しいハニーゴールドの方解石で
高名なSweetwater鉱山より、苦灰石上の方鉛鉱と黄銅鉱です。
実はSweetwater鉱山、方解石だけではなくこの辺の鉛亜鉛鉱床としても
有名なんですのヨ。つーかむしろそっちがメイン?

本鉱は実サイズ90x40x40mm程と私には結構な大型かつひょろ長いクラスターで、
各種金属鉱と苦灰石が塊状に凝集したいわゆる含苦灰の「黒鉱」的な母岩を
ベースに苦灰石の結晶がびっちり生成し、その上にふりかけ状に様々な
結晶形を見せる黄銅鉱が散在、そして端の方に大きな方鉛鉱(と、ちょっと
黄銅鉱)の結晶塊がずどんと2つ乗った、中々見応え・手応えのある品です。
全体の形としては、某星間大戦争映画の共和国軍旗艦を思い起こして戴けると
何となく似たようなシェイプになっております。(笑

若干古めの標本だったのか、鮮度的にはやや低め。
方鉛鉱は変質までは行っておりませんが表面は曇り気味ですし、黄銅鉱も
表面に錆色を呈しておりますものの、この無彩色世界ではむしろ却って
良いアクセントになっております。
それに曇っているとはいえ、光輝が全く無い訳ではありませんので、
見る場所によっては…

方鉛鉱&黄銅鉱&苦灰石_ミズーリ1結晶面
迫力の結晶面も健在♪(´▽`*)

この辺の石、特に北~中南米産ではその傾向が強く思えますが、
どうも見ていると方解石や蛍石、水晶等「人気の非金属鉱」の
彩り的な扱いが多くて、そのものへの評価はまだ日本国内では
きちんと認知されていない感がございます。
無論、鉱物系の方はそんな事も無いかと思うのですが、やはり
鉱物頒布の最大ソースがパワスト・宝飾系の国では、こういう
鋼灰色系の石は地味に映ってしまうのでしょうかね?

…と、石屋さんに言ったら「マニアの意見だよね」と。
そおかなぁ?(´Д`)

どっしりした鋼灰色の母岩に純白の苦灰石、そしてその上に
撒き散らされた黄銅鉱、最後に迫力の方鉛鉱。
まるで各鉱物が己の役割を判っているかのような、見事なバランスで
成立している一品です。
ここでベースになっている透明鉱物がもしガラス光沢や亜金属光沢だと
恐らく眼に痛い状態になってしまっていたのでしょうが、そこら辺も
実に巧い事ややくすんだ真珠光沢の苦灰石でしっくりマッチ。
設計されたかのような完成度を誇る、ナイス風景な子です。

何となく、こういう石を見ていると何時も思う事。
実は鉱物界にも、「空気の読める子」と「読めない子」がいるのかしらん?

…皆さんも、そんな気がした覚えありませんか?

BGM:801「Baby's On Fire」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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