「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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15:31:39
さてさて、まだ続きますIMAGE2009戦利品特集。
こうして改めて並べると、宝飾・アクセ系のイベントという割に
十二分なほどの原石があった…というのが真に迫りますね。

うん、もちろんまだ装弾数十分ですともよ?
…枠内に余裕で収まったとはいえ散財激しいなぁ。(苦笑

んで、またちと生臭い話からで恐縮なのですが。
私、別段「枠」が広い訳ではございません。
ございませんので、眼と手と脚と脳を駆使して手頃なものを探す訳です。
確かに「風景派」なのでその点で精鋭には間違い無いのですけど、
やっぱり人情として戦果は少ないより多い方が嬉しいもの。
小物中心な事もありまして、いきおい1点当りは3桁~3千円以下が
中心となり、それ以上はかなり少数派の部類に入って来ます。
お陰で、質は落とさず数をそこそこ持っていたりします。
全部基本的に小っちゃいですけどね。

というか、ショーは特にそうなんですけど、「ケチく」いかないと果てしなく
キリが無いです。勿論ブローすべき時はした方がいいですが、その辺の
見極めというか自分内のボーダーラインをしっかりしていないと後で
「こっちが欲しかったな…」ですとか、「(´・ω・`) (←言葉にならない」とか
思ってしまう事になりかねないと感じますので、その意識を普段より
遥かに強化して望んでいます。

そうやって厳しく見ていきますと、やはりその「ボーダー」に引っ掛かって
来ていた石は自動的に「私的な精鋭中の精鋭」となる訳で。
本日はそんなボーダーライン上ジャストで拾い上げたこちらです。

くさび石_パキスタン1
80年代のドラマ的映像に仕上がってしまいました。(笑

パキスタン スカルドゥ地区より、氷長石と緑泥石を伴ったくさび石です。
実サイズ40mm四方程のごろりとした収まりの良いクラスターで、無数の
くさび石が接着剤的役割をしている小さな氷長石と鱗片状緑泥石を大量に
噛みながらごっつり集まっています。
かなり密度が濃い上に内部にも相当数が存在するのか、いくら
くさび石のクラスターといってもちょっと「あれ?」と思う位に重いです。
また、余程成長しやすい環境下にあったのか、殆どの結晶がごっつりと
連続した双晶や連晶をしており、見た目にもごーじゃす。(*´▽`)
色味も良いコントラストですし、極めて「盆栽度」高いです。
いざ探すと案外お高いくさび石、上記の通り色々駆使して、モノに対し
かなりお安いきっちりボーダーラインの¥3000でございました。

以前出しましたナミビア産は緑泥石インクの鬼でしたが、この子は何故か
これだけ緑泥石がごちゃっと集ってる割にインクは全然ありません。
氷長石も含め、後から隙間を埋めた感じです。
はっきりした理由は流石に不明なのですけど、緑泥石に一部蛭石のような
かなり明瞭な結晶群がありますので、生成時に温度等の条件が各鉱物に
対し非常に向いた環境で順次明瞭に分かれた状態で出来たのでは…と
推測しています。

なんせ、くさび石のエレスチャル風やファーデン風もございますからねぇ。

くさび石_パキスタン1横
"ファーデンライン"があるのかいまいち判らないので、あくまで「風」ですが。

ガラス光沢のゴツゴツは、ほぼ全てくさび石です。
鉱物でこういう育ち方、基本的にかなり必要成分(この場合TiとO)が豊富な
状態でないとなりにくいはずですので、恵まれた環境下だったのでしょう。
また、くさび石の結晶成長に殆ど緑泥石が干渉していないのもなんとなーく
お判りいただけるんじゃないかと思います。

溢れる鋭い光輝と、反面実に渋くスタイリッシュな色味が素晴らしい風景に
なっている一品です。結晶方向がランダムな上に輝きが強過ぎて
どうあがいても何処かてかってしまうので、割り切ってしまいました。(苦笑


その様は峻険なパキスタン北部山岳地帯が生まれ出るジオラマのよう。
今は穏やかな、隠れた大地の力を凝縮した石…かもしれません。
いやほんと、綺麗なだけでなく何とも力強い印象なんですわ。
その相反が実に美しい訳ですよ。

…ご当地にも早く安寧の時が訪れますように。

BGM:Renaissance「Ocean Gypsy」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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