「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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17:59:43
本日も久々ネタです。
国産石です。

別に義務でも何でもないんですけど、柘榴石集めてて日本人だと、
駆け出しでも何となく持っていなくちゃいかんよな…とか妙な
使命感をそそるこんな石。

灰鉄柘榴石_奈良1
…でも無選別品出身なんですけどね。( ̄x ̄;

石好きさんには御馴染み、奈良県天川村特産のレインボーガーネットこと
虹色に輝く灰鉄柘榴石さんです。
上記の通り無選別品出身で、実サイズは5x3x2mm程と見事にどちび。
これでも相当大きく写してるんですのよ奥様。
というか、結晶面に虹が出るもの、まだこれしか持ってないんです。(苦笑

奈良県天川村は、日本の鉱物産地の中でも一際「ミョーなもの」を
忘れた頃に産出するという、ちょっと特殊なトコロです。
有名所では檸檬水晶とこのレインボーガーネットですが、他の鉱物も
色々と面白い話題があるとか無いとか。
まぁ、この2つが際立って目立つので、他はいまいち地味っぽいですけど。
鉱床のタイプと産出鉱物から言えばロシア ダルネゴルスク似なんですが、
その印象はむしろ個人的にマダガスカル的なものを感じてしまいます。
何でか理由は判りませんが、そう思えるのです。
確かにダルネゴルスク似は、既に御三家がおりますがね…。
(※御三家=岐阜神岡・大分尾平・長野甲武信

さて、この虹色は結晶層間の微妙な成分の揺らぎによる光干渉が
原因だそうです。いわゆる「イリデッセンス」ですね。
(「楽しい鉱物図鑑2」にはインク説もありましたが、現Webだと出て来ません
元々レインボーガーネット自体はメキシコ産が元祖で、他にロシアでも
産出しています。メキシコは灰鉄-灰ばんの連続積層による干渉が
原因らしいですが、天川ははっきりしていないそうで。
…そういえば、ロシア産の要因も見付かりませんでした。
これはちょっとスタイルと虹方向がいまいち合わず、虹は余り写ってません。
実際にはもーちょっと鮮やかに光りますです、はい。

…でも、これはこれでいいような。
と言いますか、前から思ってたんですけどね。
確かにこの石、虹がウリではあるんですが…虹しか見ないよーな。
本体の柘榴石の美しさを忘れられているような、そんな気がしたもので。

良い絵を書くためには、丁寧に水貼り・下塗りをしなければいけないように、
美しい虹を活かすには、やはり下地が美しく無いといかんと思うのです。
例えばフィンランド・スペクトロライトは地の黒で虹色と相反する事で美しさが
一際立つ訳ですし、この「虹専用ハーキマー」だってハーキマー故の
高輝・透明度があるから強烈に光る訳ですし。
ましてガーネット一族においてこの虹は、「オプション装備」もいいところ。
そういう意味では、何かきちんと評価されてないなぁ…と。

で、こんな画像になった訳で。
結晶の積もり具合が一番キレイに見えるアングルだというのもそうですが、
丁度ここが虹色と本体の、灰鉄石榴石にしては随分と高い赤褐色の
透明度の両方がきちんと見れる場所かなーと思いまして。
いかがでしょうね、私は結構気に入っているんですが。(´ω`)
案外灰鉄でここまで濃色かつ透明度があるの、少ない気がするのですが。

以前に比べると随分だぶついて来たというかお手頃なものも増えてきた
天川川迫レインボーですが、それでもまだまだ風景とサイズと質と値段を
天秤にかけると中々…というのが現状です。
が、何だかんだでこれ十分なよーな気がしなくもありません。
行者還岳産は持っていないので、そっちは欲しいですけどね。

そんな小さな実力者は、今日も視界の隅でこっそりフフフと光るのです。

BGM:The Moody Blues「Gypsy」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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