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21:46:30
本日の石日記スタートです。
明日からは週末でまた鮮やか石が続く予定ですので、本日は
「汁粉に塩昆布」的な地味渋系で参りましょう。

時に、既に本ブログでは幾つか貫入水晶をご披露しております。
ご本尊様を始め、先日のヒマラヤ鉄や、相互貫入ですとガネーシュ変錐面
ルチル水晶inルチル水晶等々結構な数。
無論、まだ未発表分にもそれなりに居たりします。
案外多いんですよ、貫入ネタってば。

が、確かに貫入ネタや「貫入された側に技があるタイプ」は多いのですが、
意外と少ないのは「貫入している側自体に技がある」タイプ。
これは本当に少なくて、手持ちでもそうそうありません(ルチル水晶inルチル
水晶はそうかも)し、Web・店舗等でも余り見受けられません。
まぁ、大体貫入結晶は貫入そのものが売りになっている場合が多いですから、
どうしても全体における絶対数として少なくなりうるのは当然なのですが。

が、4月の横浜で1つミョーなもん見付けちゃいましてね。
捕獲してきた訳ですよ。

水晶_中国1
実は初の中国産「水晶オンリー」品。

中国は四川省産の、御馴染み(?)タール入り水晶です。
上記の通り4月横浜ショーでの戦利品でして、実サイズは60x20x6mmほど。
一応タビーという訳でも無いのですが、結構ぺらぺらな1本です。
タールがいかんのか結晶の光具合がそうなのか、どうピントを取っても
何故か何処となくピンボケ気味に見えてしまう不思議な子でして、
この画像、ちゃんとピント合ってます。何ででしょ?(´・ω・`)
ちと背景に紛れて見辛くなってしまいましたが、タールは割合全体に満遍なく、
先端にも2~3段のファントムを形成して内包されています。
他の色のバックだとタールは写りが良くとも結晶本体が埋もれまくるので、
取捨選択の末こっちに致しました。

いやほんと、高輝&透明度無色と黒色のコンビって撮影難しいですわ。(汗

ちなみに「乾留液」とはタールのこと。
余り一般的な呼び名ではありませんけど、折角なので漢字統一してみました。
厳密には似たようなタール・アスファルト・ピッチで微妙に性質やらが異なるの
ですが、そこら辺はラベルに従ったという事で。
ま、「オイル」よりは正体はっきりしてますよね。(苦笑

で、技。
もうお察し付いたかと思われますが、折角なのでアップをどうぞ。

水晶_中国1貫入
ざっくし。

てな訳でして、この水晶ってば2枚重ねの曲がりファーデンが刺さってます。
画像だとちと見辛いのですが、中心線はきちんと横向き層状の真性な
「ファーデンライン」でして、2/3ほどでクラックを介して40°弱曲がっています。
また、貫入周囲にミストインクとしてファーデン故のタビー状ファントムが
あるのがお判り戴けますでしょうか?
厚さはほんの2mm程度のものなのですが、「ファーデン他の水晶が刺さる」のは
ともかく、「ファーデン他の水晶に刺さる」という状況、中々珍しいかと。
ファーデンに、でしたらうちにも「パキスタン・バックドロップ」がございますし。
しかも屈曲晶で2枚重ねというオマケつき。

というか、中国でもホントに出るんですねぇ、ファーデン。

本体へのダメージも少なく、結晶1面が露出しているとはいえかなり見事な
貫入だと思います。むしろ本体はインクの方でダメージ受けてますけど。( ̄▽ ̄;
下方もインクやら複数ファントムやら負晶やらで随分賑やかなんですよ。

しかし、あるようで無いこの突っ込みファーデン、貫入としては実に面白い
表情を作り出してくれるものです。
無論、それ自体の「物珍しさ」もある訳ですが、何となくアンバランスなよーな、
それでいてバランスいいよーな、そんな妙な感覚。
絶対的に目立つんですけど、多数に埋もれたら巧い事隠れられてしまって、
すぐには判んなくなってしまいそうな。
「納得出来るけど何処か引っかかる」的な?
伝わるかな?(´-ω-`)

当時はまだ色んなものが物珍しくて、それだけで捕獲した石も多く、
実はこれもその1つ。
ですが、何と言うかこう…大概の石はそうですが、その中でも強めに
「来るべくして来た」感のある子です。

そういう意味じゃ、相応しい石なんでしょうねぇ。
確かに今見たら、やっぱり捕まえるだろうなぁと思いますし。

3つ子の本性100まで、とも申しますし。(←正確には「魂」
所詮私、石ヴァカでございますし。

BGM:Tower Of Power「What Happened To The World That Day?」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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