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2009/10/04
16:58:12
さて、1日お休み戴きました石日記再開です。
先週に続いて「日曜はまだ週末」ですので、鮮やか石で。

といっても、「その石のイメージ」程は鮮やかじゃないかもしれません。
底抜けに鮮やかになるには研磨をしないといけないタイプですからね。

ソーダ珪灰石_ドミニカ1
写真写りの関係上、ちょっと濡らしてあります。

琥珀とこの石で有名なドミニカ共和国産のソーダ珪灰石(青)です。
…と、鉱物名で言うと「?」となる方が多いと思いますが、色石名の
「ラリマー」であれば「ああ」と思って頂けるでしょう。
実サイズは30x30x10mmほど、美しい空色~上部帯状の脈付近で
やや緑がかったもので、画像では判り難い(というか写せない)のですが、
若干の透明感もある中々良いもの…の、はずです。多分。

ちょっと解説致しますと。
まず、この石はバラ輝石等と同じく準輝石グループに属し、
NaCa2Si3O8(OH)という組成を持つ珪酸塩鉱物です。
よく見るとちょっと見えますが、針状結晶の密集体で産出する事が多い
鉱物で、そうは思えませんが沸石に近い仲間だそうです。
で、この石は通常は白色なのですが、バナジウムを含有する事でこのような
美しい空色になったものが「ラリマー」と呼ばれ、色石・パワーストーンとしては
かなり高級な部類に入る1品となるのです。
産地はほぼドミニカの1鉱山のみ(バハマでも出るという未確認情報あり)
ですので、これも多分産地はそこだと思うのですが、ラベルに国名しか
記載が無いので一応不明です。
尚、塊状産出しかしませんのでこれも勿論カット品です。

ちなみに、正式に言うならこれは「ブルーペクトライト」。
時々本来の白いものを「ホワイトラリマー」と言ったり、緑~紅色など
他の色も「○○ラリマー」として売っているのを見かけますが、
これはちょっと本末転倒というか、不適な記載だと思います。
せめて青>緑でドミニカ産でないと「ラリマー」とは言えないでしょう。
また、繊維~針状結晶の密集塊という産出形態の関係上、容易に
各種液体の浸漬・染色が可能ですので、その辺りもご注意。
人気のある石だけに、弄られている可能性は高いです。
装身具用のスタビライズのみに関しては基本硬度4.5~5なので必須ですが。
この石は多分その辺は無処理なはずです。

この石は色と白色脈、あとは半透明感が命…である事が多いのですが、
風景派の私のイメージはずばり「漣(さざなみ)」。
外周褐色部を「陸」に見立て、淡青と白が穏やかに交わるこの光景は
静かに凪いだ海、しかも相当清冽なそれの風景そのものです。
なので、ひょっとしたら「安く買える派」なのかもしれません。(笑

今週の日曜日は泣いても笑ってもあと残り1/4日。
皆様後悔の無い様、この石の如く穏やかにお過ごしくださいませ。

私はこれから、何時もの石屋さんに戦果報告に行きます。(´ω`)
ではではー。

BGM:Hall & Oates「Hold On To Yourself」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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