「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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16:24:30
ってと、本日も週末鮮やか石ですよっと。

鮮やかな石を出そうとすると、やっぱり水晶等の判り易くキレイな
ものか、または色そのもので評価されている宝石・色石鉱物が
多くなりがちです。
勿論、それは悪い事でも何でもないのですが、たまには普段
地味なスタンスにいる石も活躍させてあげたくなります。
そういう意味では、以前UP済みの菫青石&苦ばん柘榴石&
長石
辺りは非常に良いコンビネーションを誇っておりましたね。

…と思いつつ画像ストック見ていたら、そんなものがまだありました。
なので、本日は「宝石鉱物」と「極普通の造岩鉱物」という、ある意味
対極にある2鉱物の見事なコンビネーションをご覧戴きたいと思います。

金緑石&白雲母_ブラジル1
どっちもかなりのクオリティ。(*´▽`)

ブラジル・ミナスジェライス州より、白雲母&金緑石タッグです。
緑透色結晶が金緑石、その母岩が白雲母ですね。
白雲母は「ブラジルセット」にも含まれ、世界中に大量に産出する
「全くもって珍しくも何ともない石」ですが、片や金緑石は通常のものでも
そこそこ希産な上に、カラーチェンジ性を持つ亜種「アレキサンドライト」や
元祖シャトヤンシー効果石「クリソベリル・キャッツアイ」になりますと
もう天井の抜けたような高級宝石になります。
当然そんなものは手が届きませんorzから、これは流石に普通の金緑石ですが、
特有の三連双晶1組もある計6つの結晶が露出した、中々のものです。
実サイズは40x35x35mmほど、金緑石の結晶は無論それ以下サイズなものの、
何故か同品同サイズの分離結晶より全然お安かったという。
何でだー?(苦笑

ちなみに、金緑石(各変種含む)もカット石だと人工合成品の可能性があります。
加工品で購入される方はご注意をば。

で、この石をお迎えした最大の理由は、実は金緑石より白雲母なんです。
↑画像だと余り実感は無いと思いますが、最大幅35mm程の結晶の、
更に一番大きな柱の画像である事を念頭に、こちらをご覧あれ。

金緑石&白雲母_ブラジル1透過
光源はふつーの日光ですよ?

かなり幅がある上に、構造上層間に不純鉱物を含み易い白雲母。
なのに、この透明感は一体何事なのか。
白雲母が透けるものだとは知っていましたが、ここまで透けるとは。
それもどうやら褐色ではなく緑の方が自色のようでして、全体各所が
こんな風に控えめながら美しい色合いに透けるんですよ。
更に一部褐色部は妙に唐突に透明度が切れている部分がありますので、
まだ内部に金緑石を含んでいるのかもしれません。
バラさないと判りませんし、バラすつもりも無いですけどね。

世界に名だたる宝石鉱物と、何処にでもある普通の鉱物。
本来なら一方的な勝負に終わるであろうこの2種が、お互い一歩の
不足も無く真っ向から張り合い、お互いの良いトコロを十二分に
引き出している様は感動的ですらあります。

やはり、石の美しさは「値段」や「希少価値」ではないのです。
どんな石にもその石なりの美しさがあり、組み合わされば必ず
お互いを活かす、そんな自然の匠の一例がここにあります。

皆様も、週末にそんないいオトコ・いいオンナでありますように。
そしてそういう方との巡り合せがありますように。

おこぼれながら、私にもありますように。(´-ω-)人

BGM:Dark Lunacy「Fiamm」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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