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19:13:06
インド石っ♪
インド石っ♪♪ (←テンション↑

という訳で、本日は久々インド石です。
好きなので何か嬉しいです。(・∀・)
もっとも、余り調子に乗ってそればかり出してしまうと、気に入ってるだけに
厳選しているため少数なのですぐ無くなっちゃうのが難点ですが。

ギロル石_インド1
ともあれ、本日はインドよりこの子です。

インド産の微細な沸石を大量に伴うギロル石です。
沸石はざっと見には菱沸石・輝沸石が確認出来、他にもらしきもの多数。
また少量のインド式玉髄と皮膜型セラドン石、皮膜型毛状のモルデン沸石
またはオーケン石(柔らかい気がするのでオーケン石?)いずれか等が共産。
同様の産状には同じ針~毛状産出が普通なトムソン沸石やスコレス沸石等の
長柱状結晶の微細なものの可能性もありますが、触感が柔い感じなので
柱状基本では無さそうですし、トムソン沸石は低珪酸系の沸石なので
玉髄がいる以上近接産出の可能性は低そうな事で除外致しました。
ただ、同定困難なのと少量なのとで、「沸石」以上の記載は省いています。
それらを従えたギロル石の主結晶群4つが直径40mm程の球塊を造り、
かなり厚みのある玄武岩の母岩にどかっと乗った、豪勢なクラスターです。
母岩込みでの実サイズは70x70x55mmほどと中々のサイズ。
お世話になっている石屋さん2の片隅で捕獲致しました。

尚、本標本は久し振りの「浅黄色の聖堂・インド版」です。
さて、私はどこをもって「聖堂」としたのでしょう?
答えは後ほど。(・∀・)

この辺の石に対する自分的な特徴なのか、普段中々気に入ったものが
無い代わりに、気に入る時は一瞬で決まる気が致します。
これもそんな感じでした。ダメージ皆無・条線くっきり・ころりと丸いスタイルと、
ギロル石結晶群のお手本みたいです。
あ、ちなみに「単結晶」は筋状に見えているものの1本づつが、板状結晶と
なっていますので、それが本来の結晶形です。なので「結晶群」。

ところで、和名に問題がある…というか発音無茶苦茶な「ギロル石」。
英名は「ジャイロサイト」で語源は「丸い・回転する」なのですが、
何でか和名は「ギロル」だの「ガイロル」だの変な読み方様々。
「丸い」結晶群を作るのが普通の上に、板状結晶が「回転するように」集まる
球塊を作るのですから、素直に「ジャイロ石」でいいと思うんですがねぇ。
何か学術的な不都合でもあるのかしらん?(・ω・)

すべすべと蜜蝋のような質感のギロル石と、対照的に小さいながら
しっかり角張った沸石群、柔らかさを出す毛状鉱物が見事にマッチし、
更にちょっと寂し目の色合いに玄武岩のグレー・インド式玉髄の灰青色・
セラドン石の緑色が見事なコントラストを出すナイスなクラスター。
インド石のインド石らしい処をかっちりキープした上で、きちんと主役を
立てた風景が成立している、素晴らしい盆栽石です。
あんまり「日本の風景」には例えられる感じではないですけどね。
一目惚れ石なので、それで良いのです。(*´ω`)
すべすべをたまに撫でると、やたら和みますよ。



で、「聖堂」の理由。
お判りになりましたでしょうか?

実はこの石、↑画像の中央左下辺りをアップにするとですね…

ギロル石_インド1アップ
あら、こんなトコロに十字架が♪

多分輝沸石の直行十字双晶。
これが最大の理由だったりします。(・∀・)

BGM:Randy Travis「Heroes And Friends」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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