「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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21:05:33
どもTONGARIです、数日休載申し訳なかったです。
いやー、謎の無気力という魔物っぽい何かに捕まっちまっておりまして。
今の体質上、極たまにあるんで見逃してくださいまし。

で、石日記。
見事に流れがぶち切れてしまいましたので、気を新たに。
ひとまず今回はリストの中から目に付いたこの子を。

シルビン_カナダ1_480
蛍石以外のハロゲン出せると何かが嬉しい。(笑

複数画像なので折り畳みまする。


てな訳で復活第一弾。
カナダはSaskatchewan、Saskatoon産のカリ岩塩です。
…ってより、直読みの「シルヴィン」の方が通りがいいのかな?
実サイズは10x10x5mm程のマイクロ級で、本鉱としては最も一般的で
あろう塊状のものを劈開片的に割り出したラフ塊です。
全体がムラっ気のあるオレンジに色付くのは本産地の特徴で、これは
ものの資料によれば非常に微細な赤鉄鉱を含むからだそうで。
ま、色んな意味で本鉱の一番普遍的な標本と言えるでしょうね。

さて、カリ「岩塩」である本鉱。
NaClの方の岩塩は基本的に日本の気候下では非常に保存が難しい為
私的にはNG鉱物のトップクラスに位置しております。
以前一度だけ登場したコレは戴き物で、且つとても小さいので理化学用の
気密瓶に入れて何とかなっておりますけども、自分から手を出す事はしません。
(※尤も、湖塩が鉱物的な岩塩と同義かは未だにはっきりしませんが…

なのでコイツもやはりかなり慎重になっていたのですが、複数店の方々の
聞き取り調査をしたところ、劣化が無い訳ではないけども岩塩のように
絶望的ではないし、鶏冠石等よりよっぽどマシという結果が出ましたので
それならば…とお迎えしたという訳で。

そして現在約2年。
確かに、そんなに目に見えて劣化はしておりません。
お迎え時そのままのルースケースに入れておりますが、敷き綿にべったり
付いて離れない、なんて事も無く。
和名に岩塩の名を持ち事実親類でもありますが、確かにずっと気楽に保存は
利くようです。

但し、マシですが全く劣化しないわけでもなく。
潮解性が低いとは言え水溶性である事に違いはございません(と言うか常温程度
以上の温水の場合は岩塩よりも大量に溶ける)し、そもそもコイツは産状的に
岩塩と入り混じって産出するので、その割合によっては崩解の危険性も
充分にありえると言えるでしょう。
実際コイツはその辺を警戒して店でわざと古い在庫から選んで参りましたが、
その際には見事岩塩部分の潮解により敷き綿にくっ付いておりました。

シルビン_カナダ1ケース
標本に付いている糸ホコリはこの名残です。

もうコイツは大分安定しているようで、それ以上の変化は現状無し。
でも気にする方は、一般に無色部分が岩塩だと言われているようですので
出来るだけ色ムラの少ないものを選ぶと良いのかも。
あくまで「かも?」ですけどね。

実の所、お迎えに際しては未所持だったのと小片で自宅環境下での保存実験が
したかったという理由が大きい子です。
なので、普段の盆栽石とはちょっと毛色が違うかもしれません。

折角カワイイ存在感の子なので、このままもう暫く無事であって欲しいですね。
そうすれば、お仲間が増やせるかもしれませんので。

あ、そういえば余談なんですけど。
コイツの英名は多分この「Sylvine」が有名だと思うんですけどね。
でもmindat登録…つまりIMA準拠だと「Sylvite」の方が採用されているようで。
天青石くさび石等でもある事ですが、一般に名付け方として「~ne」の方は
欧州系の、「~ite」の方は米国系の方式だそうなので、その辺はテンプレと
して米国系を採用しているという事になるのでしょう。
私は一応ラベル情報に優先して準拠するようにしておりますのであしからず。

…でも、何でもかんでも「~ite」というのは記載学的には必要な処理として
充分判るのですけども、ちょっと個人的には残念かな。
イメージと言うか何と言うか、「~ne」の方にも響きの艶っぽさ的なモノが
あるので結構好きなんですよ。

なんで、間違っていない限りは呼びたいように呼ぶ事にしています。(笑


BGM:Joe Bonamassa「Bridge To Better Days」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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