「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2013/02/13
23:34:44
さて。
本日は2発目の石日記…

…の、つもりでしたが、そうではなくてですね。
つい先日新たに導入したモノがございますので、そちらのご報告を。

ちっと画像が多いので、折り畳みへ続きます。


何かと申しますと。
以前から私、実体顕微鏡が欲しいと繰り返し書いておりました。
いかんせんチビどもが多い我が家の石連中の観察には、そして酒匂川石の
同定作業には共に有無で大幅に違って来るアイテムですからね。

しかしむべなるかな、実体顕微鏡は高い。
それなりにお安い機種であってもそれなりに致しますし、個人的に
光学系を下手に日和ると眼への負担が酷いという問題もありまして、
どうにも手が出せませんでした。

出せませんでしたので、実体顕微鏡ではないものを導入してみました。
価格面でも遥かに安価からあり、倍率で遜色が無く撮影機能も保持している。
つまりはデジタルマイクロスコープです。
但しこちらも上は結構ございますが、基本的に「そこまでお金を掛けずに
気軽に楽しむ」のがモットーの私ですから、1万未満の機種で検討。
結果、コイツを導入致しました。

CELESTRON セレストロン ハンディ顕微鏡 for USBカメラ #44302-A (並行輸入品)CELESTRON セレストロン ハンディ顕微鏡 for USBカメラ #44302-A (並行輸入品)
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Celestron

商品詳細を見る

並行輸入品で購入時¥5800でした。

セットアップは単純なので、英文マニュアルでも問題無し。
つか普通にCDからドライバ入れて、挿せば良いだけです。
注意するのはバスパワーを使用するので供給機能があるUSBポートに
繋ぐ事と、Win7の場合は別途オフィシャルからドライバを落として
インスコする必要がある事くらいでしょうか。
また、キャプチャー等を繋げていると巧く動かない事があるみたいなので、
出来るだけ外しておいた方が良いと思います。
ちなみに私の環境(Win7)では、I-O DATA GV-USB2/HQ(ゲーム機の統合
モニタリング用)が繋がっていると巧くいきませんでした。

で、イロイロ撮影してみた訳ですが。
まず単純に観察器具としてなら、ほぼ問題無いでしょう。
ソフトの機能は至極簡潔で殆ど見るだけですけど、一応フルスクリーンも可。
窓サイズだとしても、この程度にはきちんと見えます。

サムネイル母岩上のボレオ石もかっちり。

マイクロ_ボレアイト

IXYでは不可能レベルのペトロフ氏モノ疑板チタンもいける。

マイクロ_疑板チタン

またピント位置は倍率ダイヤルに加え、稼動幅の広いスタンドによる
対物距離双方で合わせられますので、結構な離れ業も可能です。
例えばコレは、モロッコ産スコロド石の内包物にピントを合わせた状態。

マイクロ_スコロド

但し問題点も幾つか。
まず、使用時最初に違和感となるのはスコープのロゴ側が画像下面に
当るという、実質180度逆相状態の画像認識でしょう。
つまり普通の顕微鏡のようにスタンドを体側に、また手持ちの際コードが
腕側に来るという最も自然なスタイルで持つと、見た目と認識の上下左右が
全くの真逆になってしまうのです。
これはかなり慣れが必要な感じで、今回の画像は位置併せに四苦八苦しました。
特に倍率が大きくなるほど微妙なずれでも大幅な動きになるので、判っていても
微調整中に見失って修正出来ず、また現物併せからやり直す事もしばしば。
正直何故普通に持つ方向と逆相にしたのか必然性が全く判りません。
…もしかして、マイクロスコープって皆こうなんですか?
私コイツが1台目なんでその辺は判らないのですが。

また、撮影ツールとしては流石にかなり問題点が多々。
この際画素は置いておき、それでも解像度的には頑張っています。
つか2000オーバーサイズで保存出来るのはかなり立派でしょう。

それでも目立つ問題点、まずピント併せ。
いや、併せるだけならフルスクリーンにして微調整でIXYによる根性装置必須な
数撃ち戦法より遥かに楽に出来るんですけども、問題はスタンド。
確かに稼動域が広く微調整も効くのですけど、何せ重量が絶対的に足らないので
ちょっとした事ですぐに動いてしまい、合わせたピントが吹っ飛ぶ事も多々。
本体のホールドもやはりバイス式ではなくあくまで樹脂の反発力を使った
クリップ式なので、ダイヤルを捻ったりすると少しですが動いてしまいます。
…まぁ、とはいえこれは改造すれば何とかなる範囲ですね。
保障云々を考えると躊躇われる部分もありますが、錘を両面テープで留めて
重量を稼ぐ程度ならすぐ出来ますし。

むしろ撮影ツールとしては、ここからの方が大きな問題でしょう。
コイツは先端部にLED照明を6つ装備しており、奥まった場所でもかなり明るく
照らす事が出来ます、そして先端のガードも外せるので接写も効きます。
…が、非常に惜しい事にこのLED照明にはON/OFF及び輝度調整機能がありません。
そして、どうも記載は見当たらないもののピント対応出来る最低距離がある
ようで、今の所ガードを外した状態で10mm弱がその境界みたいです。

LEDに付いてはかなり難物。
確かに有難い時は有難いのですが、水色~白色のものや光輝の強いものは
この強さで思い切りハレーションを起こして飛んでしまったり、不自然な
色味に仕上がってしまったりするのです。

すっごい色になっちゃったロシア産灰クロム柘榴石

マイクロ_ウバロバイト

光が抜けすぎてミョーに色が薄くなってしまった南アフリカ産杉石

マイクロ_杉石

コレに付いてははっきり言って機械的改造は私には出来ないので、
遮光用及び半透過用のフィルターを作るくらいしか案がありません。
ただ、コイツにはホワイトバランス調整機能も無い(正確にはレンズガード部の
パーツが淡青色なので、有無に対応する程度にはオートで有り)ので、遮光の際は
使用する外部照明を、半透過の場合はフィルターの材質をよく吟味しないと
一層エラい事になるのは必定です。

…そんな訳で、画像撮影ツールとして活躍するにはもう暫くかかりそうですね。
主にその辺の改良作業と、中の人の熟練度UP的な意味で。
ただIXYで気合撮り出来る辺りは微妙ですが、それでも厳しいレベルの部分に
関してはいずれ強い味方になるでしょう。
特にペトロフ氏モノ級になると、明らかにコイツの方が戦力になりそうです。

…そうなってくれいといいなぁ。(苦笑

ま、もう暫くは要練習ですね。
観察ツールとしてはかなり優秀だと思いますんで、実体顕微鏡は敷居が高いと
いう方は1本あると面白いかもしれません。

あ、あと当然ですがコイツはセパレート不可なのでPCが無いと使えません。
直接覗き込む普通の顕微鏡的な使い方は出来ないのでご注意。

他にも数機種、安価なマイクロスコープは販売されております。
今回は天体望遠鏡等の自然観察用光学機器に実績があるメーカーという点から
コイツを選びましたが、出来るなら使い比べとかもしてみたいですね。

当分は色んな事情で無理ですけどねー。ヾ(・∀°、)ノ


BGM:なし

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コメント
ども(ーωー)ノ
いやーきましたね!
これ欲しいですねぇ。一日飽きずに遊べそう。

ちょっと会社の取引先で調べてみよう。
よさ気なのがそこそこお値段だったらご参考にお知らせしますー。

ボレオちゃんがこんな風に見えてくれたら
大きいの買わなくていいじゃんvv
老眼中年にも優しい優れものですわー。

tomoko│URL│2013/02/14(Thu)12:04:19│ 編集
Re: タイトルなし
便利ですよー。
書いた通りですが、画像作成ツールとしては中々工夫が必要な
部分も多いですが、観察ツールとしては即戦力です。
実際、私1日飽きずに遊んでおりましたしね。(笑

画像はどれも一応の加工をしておりますが、ほぼ見えたまんまです。
フルスクリーンだと流石に暗所で若干のブロックノイズが乗るものの
私の整い切っていない環境(21.5インチHDモニタへオンボードDVI)でも
結構良い感じに見えますので、グラボやHDMI装備がきちんとしていれば
もっと出力系統の差で変わってくるでしょうね。
他機種はほらあれですよ、tomokoさんが人柱n(ry

ボレオはかなり巧く写ってくれました、全部こうならいいんですが。(苦笑
眼が疲れやすい方には覗き込みが無いという点でも普通の顕微鏡より
いいかもしれませんね。
あと、決して大きいものでもないので、モバイルを普段使用している
方であれば屋外(採取やショー等)へ出動させる事も出来なくはないかも。
観察欲と工夫欲、どっちも刺激してくれる良いアイテムだと思います。

TONGARI Take│URL│2013/02/15(Fri)11:30:25│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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